2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【ドラマ】グレイズ・アナトミー シーズン19

シーズン19を数える長寿番組「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」から、主役のメレディス・グレイがいなくなった。シーズン19の第7話で、娘のゾラの不安障害に対処するためにボストンに転居するという形でグレイ+スローン病院を去ることになったのだが、タ…

【大分―秋田】結果は残した

相変わらずの攻め切れない展開ながら、後半アディショナルタイムに松尾のシュートが秋田DF高田のハンドを誘発し、このPKを梅崎が左ポストぎりぎりに決めて何とか大分が勝ち点3をものにした。前半の早い時間に鮎川のゴールで先制したことで、前節の繰り返しが…

【ラグビーワールドカップ】ニュージーランド―南アフリカ

この決勝の行方を大きく左右してしまったのは、間違いなくケインに出されたレッドカード。日本のラブスカフニも似たようなプレーでイエローカードをもらっていたが、それと比べて悪質だったようには見えなかった。あの判定には疑義があるし、決勝戦という舞…

【ラグビーワールドカップ】アルゼンチン―イングランド

ラグビーワールドカップの3位決定戦の序盤は、圧倒的なイングランドペース。0-13とリードされたアルゼンチンボールのスクラムで、一気に押されたことであわててボールを出そうとしたアルゼンチンのNo.8がスクラムの中でノックオン。このプレーは、スクラムに…

【ラグビーワールドカップ】アルゼンチン―ニュージーランド

準決勝の第1試合は、一方的な結果に終わった。前半だけ見れば拮抗していたと言えなくもなく、後半にアルゼンチンがキックも交えてバックスで展開できれば逆転するチャンスは、小さいながらもゼロではなかったように思う。その意味でも、前半終了間際に40分を…

【ドラマ】ホイール・オブ・タイム シーズン2

「ホイール・オブ・タイム」は、物語の構成が見えにくい作品だ。世界観が作り込まれているものの、訳語がしっくりこないこともあって、なかなか頭では理解しづらい。「赤アジャ」「茶アジャ」「万物源」「絶対力」といった独特な用語が、ハードルを上げてい…

【木下Gジャパンオープン】決勝

木下グループジャパンオープン・テニスチャンピオンシップス2023も、いよいよ最終日。まずはダブルスの決勝をリンキー・ヒジカタ/マックス・パーセルとジェイミー・マレー/マイケル・ヴィーナスが戦う。 序盤はディサイディングポイントの多い競った展開。そ…

【栃木―大分】責任の不在と温さ

最近の大分トリニータのサッカーを見ていても面白くないのは、ゴールが生まれそうな予感がしないからだ。得点の匂いがしない一方、失点の匂いはたちこめている。特に終盤になると、その傾向が強まる。そして公式サイトで発信する情報が、完全に子供の部活を…

【ラグビーワールドカップ】イングランド―南アフリカ

ラグビーにおいて、ロースコアな展開になると終盤の反則が大きく影響する。この準決勝は、まさにそれを示す試合となった。全体的なペースとしてはイングランドが押しているように見えていたが、両チームともになかなかトライに結びつけることができない。そ…

【木下Gジャパンオープン】準決勝

この日の僕の興味は、テニスファンとしての現実的なものだった。シングルス決勝のカードがギロンとカラツェフになってしまったら、玄人好みの展開にはなるかもしれないが、率直に言って観戦するモチベーションは上がらない。だからシェルトンと望月に勝ち上…

【映画】RRR

アカデミー賞で注目されたインド映画ということくらいしか認識がなかったので、もっとお気楽なエンターテイメントだと思っていた。実際のところは、インド映画らしい演劇空間を駆使した大作ではあったが、非常に重いテーマをしっかりと描く骨太な作品だった…

【木下Gジャパンオープン】本戦Day-4

望月慎太郎が覚醒した。2019年のウィンブルドン・ジュニアを制して周囲の期待を集めながら伸び悩んでいた逸材は、この大会の1回戦でエチェベリを破ってATPツアー初勝利を挙げていたが、ATPランキング10位でディフェンディング・チャンピオンのテイラー・フリ…

【木下Gジャパンオープン】本戦Day-3

木下グループジャパンオープンの水曜日は、かなり盛りだくさんな内容だった。まずプラクティスコートに向かってみたが、かなりの人だかりながら人気選手はあまり姿を見られず。そんな中で目立っていたのが、練習から気迫満点のスタイルで存在感を発揮してい…

【木下Gジャパンオープン】西岡良仁―ギロン

ジャパンオープンの初日、ナイトセッション第1試合に登場した西岡良仁が予選勝者のマルコス・ギロンと対戦した。ファーストセットはイーブンのままタイブレークに突入したが、白熱の大接戦に。お互いミニブレークは奪うものの、なかなかセットを取り切れない…

【ラグビーワールドカップ】フランス―南アフリカ

両チームの良さが出た前半と、お互いにつぶし合った後半。それにしても、準々決勝は素晴らしい内容の試合が続く。フランスはFW陣の連携した突進が見事で、ボールホルダーにサポートする形でモールを組んで前進する。パス回しにおいても、受け手に迷いがなく…

【ラグビーワールドカップ】ウェールズ―アルゼンチン

日本戦で躍動したアルゼンチンのバックス陣の快走トライに期待していたウェールズとの準々決勝は、どれどころではない魅力満載のとんでもない試合になった。序盤は完全にウェールズがペースを握り、SOビガーが抜け出して決めたトライなどでリードを奪う。ア…

【木下Gジャパンオープン】予選Day-1

冠スポンサーが楽天から木下グループに変わったが、まだつい「楽天」と呼んでしまうのは、その方が語呂がよいからかもしれない。土曜日は予選の1日目だが、まずは練習コートの見学からスタートするのが通例だ。まずは外周から遠巻きに見ようと歩いていると、…

【ドラマ】汚れなき子

圧倒的な見応えのある、ドイツ製作による重厚なドラマ。舞台はドイツ西部のベルギーやオランダとの国境に近いエリアで、デュッセルドルフやフライブルク、メンヘングラードバッハ、アーヘンなど聞き覚えのある都市名が登場する。設定が複雑で、1話ごとにどん…

【料理】秋刀魚のピザ

旬のサンマを使って、消費期限の近い強力粉も消化したいということで、ピザを焼いてみました。ホームベーカリーで作った自家製のドゥに焼きほぐしたサンマと小ネギ、チーズをのせて焼き、大根おろしと大葉、柚子を添えたもので、レシピは完全オリジナルです…

【Meet Your Art Festival】大小島真木のクジラ

天王洲アイルで11/6~9に開催されたMYAFですが、金曜日はマーケットのみの開催。3連休の最終日に何とか時間を作り、雨の中を出掛けました。お目当ては大小島真木の作品で、クジラを扱った「胎海」「鯨の目」。この作品に限らず彼女が制作するクジラには、ど…

【ドラマ】正義の異邦人:ミープとアンネの日記

アンネ・フランクの家族たちが隠れて暮らしていたアムステルダムの生活を陰で支援し、ナチスに抵抗していたオーストリア出身の女性ミープを追う形で進められる作品で、実話がベースになっている。配偶者であるヤンは生活福祉局の職員で、公的機関としての情…

【ラグビーワールドカップ】日本―アルゼンチン

勝てるチャンスは十分にあったものの、やはり実力的にもアルゼンチンの方が上だと感じる試合だった。アルゼンチンは両ウィングをオープンなスペースに走らせることができた一方で、日本は走力のある選手の前にスペースを作り出せなかった。今大会を通して松…

【フィギュア】ジャパン・オープン/カーニバル・オン・アイス

ゲストで出演するパパダキス/シゼロン見たさに、ジャパン・オープンとカーニバル・オン・アイスを配信で視聴した。ジャパン・オープンは実質的にはエキシビション大会で、引退した宮原知子とマライア・ベル、クヴィテラシヴィリで人数合わせをしたようなキャ…

【東京V―大分】監督と選手のズレ

GKにはどうしようもないゴールを序盤に決められた大分は、直後に退場者を出すという最悪の展開で、またしても勝ち点を積み上げられずに終わってしまった。ペレイラの退場後は、ボランチに入っていた羽田をDFに下げることで大きく選手を動かすことなく対応で…

【アジア大会女子サッカー決勝】日本―北朝鮮

2軍とか3軍とか言われていたメンバーではあったが、日本代表は決勝でも北朝鮮を圧倒して優勝を果たした。後半21分に大沢のゴールが決まってから、6分間で3点という一気の攻勢は爽快だった。特に、3点目となった谷川のコントロールされたシュートは圧巻。切り…

【HISオンラインツアー】ベツレヘムのストリートアート

HISのオンラインツアー「ストリートアートをめぐるロンドン&ベツレヘム街歩きツアー」は、ストリートアートや現地事情に詳しいガイドによる中継をつないで、このツアーの企画者でもある澤村さんが東京で進行するもの。バンクシーの流行に乗った薄っぺらい内…

【ドラマ】スター・ウォーズ:アソーカ

全8話の後半でエズラ・ブリッジャーと遭遇したことで、アソーカ・タノとサビーヌ・レンの旅が収束したはずだった。しかし、レビュー評価も高くかなり盛り上がっている中で、この物語を簡単に終わらせるつもりはなかったようだ。エズラはひげを生やし、一見し…

【ドラマ】赤い大地と失われた花

原題の「The Lost Flowers of Alice Hart」には「赤」の要素は含まれていないが、原作小説の邦題に従っているようだ。確かに映像としては、オーストラリア内陸部の赤い岩盤の国立公園が印象的なので、あながちミスリードなタイトルではない。オーストラリア…

【東京ガス管弦楽団】ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」

高校の室内楽部の先輩に声を掛けていただき、渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで開催された東京ガス管弦楽団の定期演奏会へ。ベートーヴェンのエグモント序曲と交響曲第3番「英雄」、そしてシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」という演目で、僕に…

【東レPPO】二宮真琴/穂積絵莉―エイケリ/ニール

この日の東レPPOはシングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われたが、テニスの面白さと怖さを味わえる内容だった。シングルス準決勝の第1試合はパブリウチェンコワとクデルメトバの対戦。僕としてはシフィオンテク見たさにチケットを購入していたので、正直…