2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【ストリートアート】Dotmaster@新木場

インスタで見かけたものの場所の情報はなかったので、わずかな手掛かりをGoogle Map とGoogle Street Viewを駆使してどうにかたどり着いたストリートアート作品。Dotmasterらしいデザインが、倉庫街に突然現れます。新木場駅から20分ほど歩きますが、この作…

【映画】アバター:ウェイ・オブ・ウォーター

設定を理解しないまま見始めたので、最初のうちは何の物語なのか、誰と誰が何のために戦っているのかといった部分もまったくわからなかった。3時間を超える大作だけに、最後まで興味が続くかどうか不安にもなっていた。ところが、転機となったのは海中世界の…

【エド・シーラン】The Sum of It All

Disney+で配信されているエド・シーランのドキュメンタリーは、タイトルの表記としては"+The×Sum÷of=It-ALL"とアルバムのタイトルに掛けている。もっと音楽中心かと期待して見たが、実際は人間関係にフォーカスした内容だった。エピソード1は、がん宣告を受…

【ドラマ】シタデル

CIAでもIM6でもモサドでもない諜報機関「CITADEL」は、ありえないほどに派手なアクションシーンがリアリティをまったく感じさせないところが特徴で、だからこそ没入するしかないという作りになっている。列車の車内で激しい銃撃戦を繰り広げたあげく、爆破さ…

【映画】ザリガニの鳴くところ

<ネタバレあり> ジャンルとしてはサスペンスと言ってよいのだろうが、見終わってみて感じたのは「正義とは何か」ということだった。この世に、絶対的な正義など存在しない。量子論的に言えば、観察者がいて初めて世界が存在するということなのだが、結局は…

【千葉―大分】ゼロトップの限界

決定機が作れないサッカーは面白くない。PK1本で勝てるかと思いきや、そうはいかなかった。藤本が倒された微妙なプレーは、野村のハンドというこれまた微妙なプレーでイコライズされてしまったが、主審の心理としてはやむを得ないところではないか。下平監督…

【アート】花井祐介展@Gallery Target

移転したGallery Targetで開催されている花井祐介の個展「PebbLes AND RiPPLes」は、まさに彼らしい世界観のアート作品が堪能できます。特に、この画像にある立体作品は、鑑賞する者がこのキャラクターの部屋を訪れたかのような気分にさせてくれ、没入感が味…

【映画】AIR/エア

ナイキのシューズ「エア・ジョーダン」が誕生するまでのストーリー、言い換えるなら、ナイキがマイケル・ジョーダンと契約するまでのストーリーをベン・アフレックとマット・デイモンのコンビで作り上げた作品。展開は、ありがちなサクセスストーリーではあ…

【ドラマ】デビルズ・アワー~3時33分~

アマゾンプライムのドラマ「デビルズ・アワー~3時33分~」は、とっちらかった内容が徐々に収束してゆくものの、最終的には納得感のある結末を見せられずに終わってしまった印象がある。そもそも、邦題の副題になっている「3時33分」の意味も必然性も、十分…

【映画】トップガン マーヴェリック

1986年の映画「トップガン」の続編を36年後に作り、登場人物をオーバーラップさせるという荒業を見せてくれた作品。正直言ってストーリーは手垢のついた古臭いヒーローものの定番で、ピンチになるとラストミニッツに仲間が助けに来るというウルトラマンのよ…

【カリビアンOP】錦織圭―マイケル・ゼン

錦織の準々決勝から準決勝にかけての重苦しい動きは、マイケル・ゼンとの決勝の舞台では少しだけ改善されていたように見えた。準決勝で追いつけなかったり振り遅れたりしていたプレーが決勝では対応できていたが、錦織の体のキレだけの影響ではなく、ゼンの…

【カリビアンOP】錦織圭―ハイデ

ATPチャレンジャーの準決勝で、錦織はハイデと対戦。ハイデはATPランキング423位というポジションにいる選手だが、このレベルの場合、ランキングを妄信するのは危険だ。特に欧米のように自国と近隣国の大会だけ回っていてもチャンスがある選手とは異なり、大…

【大分―岡山】間に合ったスイッチ

前節に続いてゼロトップを採用した大分は、前半のうちにビッグチャンスを2度逃してしまう。弓場のシュートは野村に当たってネットには届かず、藤本のゴールは中川のポジションがプレーに関与していたとしてオフサイドの判定となった。前半途中で副審が負傷し…

【カリビアンOP】錦織圭―クルーガー

実に19ヶ月ぶりに実戦に復帰した錦織圭が戦う、プエルトリコでのATPチャレンジャー大会。初戦は明らかに格下のランモに対して、予想に反してキレキレの動きを見せた錦織が圧倒した。フットワークはベストの状態に近い上に、ショットも正確。攻めるところはし…

【映画】ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY

当たり前のメッセージをストレートに伝えるマーベルとは違い、DC作品はダークな価値観を体現する。それが視聴者のカタストロフになり、結果的に犯罪や「ちょっとした悪いこと」が抑制されるとしたら意味があることなのだろう。しかし、逆に犯罪や悪事を助長…

【ドラマ】FUBAR

タイトルの「FUBAR」とは"Fucked Up Beyond All Recognition"、つまり「あらゆる理解を超えたぐちゃぐちゃな状況」という意味のようだ。アーノルド・シュワルツェネッガー演じるルークが、同じCIAに入局していたことを知らなかった娘のエマと作戦で関わるこ…

【Netflix】Formula 1: 栄光のグランプリ

NetflixのF1を扱ったドキュメンタリーは、原題の"Drive to Survive"は韻まで踏んでいる秀逸なネーミングなのに、日本語になったとたんに使い古された言い回しになってしまったのは残念だ。日頃から脚光の当たるドライバーだけではなく、チームの代表やオーナ…

【トニー賞】第76回授賞式

今年のトニー賞授賞式はニューヨークのユナイテッドパレスで開催されたが、全米脚本家組合のストライキの影響で台本なしで進行する事態となった。作品としては「キンバリー・アキンボ」が、作品賞を含め最多の受賞だった。いつものように、プロダクションご…

【群馬―大分】ゼロトップの功罪

長沢に続いて宇津元も負傷離脱が公表されたこともあって、大分の布陣は実質ゼロトップでスタートした。中川がトップのようにも見えたが、それにしては動きすぎていて点を取るべきポジションに誰もいない状態が続く。チャンスが作れても決定機に至らないのは…

【ローランギャロス】ヒュウェット―小田凱人

ローランギャロスの車いす男子シングルス決勝は、全豪と同じカードとなった。若さとパワーを全開にした小田はメルボルンでは敗れていたが、今回は一味違った。試合開始からフルパワーで行くところは変わらないものの、ショットの選択や正確性が格段に向上し…

【ドラマ】レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと

最初のエピソードを見始めた時点では何の話なのかもわからないし、とにかくストーリーテラーによる講釈が長いので、モチベーションがまったく上がらなかった。ところが、我慢して2話目を見たあたりから一気に引き込まれてしまう。奇想天外というか、実に馬鹿…

【ローランギャロス】加藤未唯/プッツ―アンドレースク/ヴィーナス

ローランギャロスのミックスダブルス決勝は、こんな結末でいいのだろうかと思うような劇的な幕切れだった。女子ダブルスで失格になった加藤が、苦しみながらの勝利。涙をこらえるように喜びを噛み締める加藤の凛とした表情が、いかにも彼女らしく素晴らしか…

【ローランギャロス】加藤未唯/プッツ―スチャーディ/ミドルクープ

ローランギャロスのミックスダブルス準決勝は、女子ダブルスで失格の扱いとなった加藤とスチャーディが対戦する注目のカード。ファーストセットは競り合いになったが、第11ゲームでブレークを奪った勢いで押し切った。結果的には、ここで流れを完全に引き寄…

【ドラマ】コーチ・プライム ~勝利の方程式~

大学アメリカン・フットボールのチームを追うアマゾンプライムのドキュメンタリーで、ジョージア州にあるジャクソン州立大学(JSU = Jackson State University)タイガースのコーチを務めるディオン・サンダースが主人公。彼のニックネームが「プライムタイ…

【ローランギャロス】加藤未唯/スチャーディの失格

経緯と結果については報道されているが、いわゆる全仏オープンの女子ダブルス3回戦でボウズコバ/ソリベストリモと対戦した加藤未唯/スチャーディがボールパーソンに恋にボールをぶつけたとして失格の扱いとなり、今大会の賞金とポイントを没収されるというこ…

【大分―甲府】これが大分スタイルなのか

今日の甲府戦に勝って、大分は10勝4分5敗で勝ち点34の2位。とはいえ得失点差はわずか+1で、勝つときは1点差、負けるときは大量失点のいうパターンが定常化している。そして勝っている試合も快勝と思える内容ではなく、セットプレーや相手のミスに乗じたゴー…

【ローランギャロス】西岡良仁―セイボトウィウド

18時の試合開始時点では、女子ダブルスの青山修子/柴原瑛菜とミネン/ボンダルの試合を見ていたが、強打で青山を狙う戦術に苦戦したアオシバが持ち味を出せずに敗戦。パワーショットをなんとか返そうとすると、かえってミスを招いてしまう悪循環で、好調だっ…

【ローランギャロス】女子ダブルス2回戦

初戦で優勝候補のクレイチコバ/シニアコバを破って期待が高まっていたエイケリ/穂積絵莉だったが、2回戦は相手の術中にハマった形で敗れてしまった。ソリベストルモが攻撃全開でガンガン来るのはわかっていたはずだが、その勢いに押されるように穂積は逃げる…

【原宿カフェ】Baggage Coffee

裏原の奥でひっそりと営業している「Baggage Coffee」は、このエリアでは珍しく朝8時にオープンするお店。そのせいか、朝は外国人の来店が多いそうです。焼き菓子のラインナップも充実していて、この画像はチョコレートブラウニーですが、濃厚でおいしいです…

【ドラマ】シークレット・シティ シーズン1

首都キャンベラを舞台に政治の世界を描くオーストラリアのドラマ。主演のアナ・トーヴは「フリンジ」でも主人公オリヴィア・ダナム捜査官を演じているだけに、オーストラリア製作とはいえ、それなりに期待して見た。彼女が演じるハリエット・ダンクリーは新…