2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
"Under a White Sky"を原著で読んで興味を持ったエリザベス・コルバートの「6度目の大絶滅」を邦訳版で読んでみた。環境問題を扱っているのだが、コルバートの文章は押しつけがましさがなく、冷静に事実とそこから導かれる推論を語ってくれるので、ポジティ…
コメディの要素をふんだんに織り込みながら、米国の政治や社会を痛烈に皮肉る内容はブラックコメディと呼んでしまっては失礼なくらい上質なものだった。かつてユカタン半島に衝突して恐竜絶滅を引き起こした彗星もあるのだから、政府や真剣に受け止めるべき…
男子シングルでは、これだけの激戦の中、軽々と制してしまう羽生結弦が異次元の存在だとあらためて認識させられた。三浦佳生が超速の素晴らしい演技で観客を驚かせるも、鍵山優真と宇野昌磨が安定の滑りで軽々と三浦の点を超えてゆく。そして、最後に控えて…
昨年に続いて、今年もプロフーズのキットを使ってシュトーレンを焼きました。混雑するお店で作り置きのクリスマスケーキを買うより、いろいろとお得かなという感じです。仕上げに溶かしバターを塗って粉砂糖をかけるのですが、これがしっかり付いてくれない…
ちょっと欲張りすぎなのではないかと感じるくらい、いろいろな要素が詰め込まれているシーズンファイナルで、僕としては十二分に楽しませていただいた。やはりおまえだったのかという形で登場した「デアデビル」のキャラクター、キングピンことウィルソン・…
代官山にポップアップとしてプレオープン中の「Art is.」で開催されている「心を温めるアート展」は、心身に障害を持つ人たちが創り出したアートを展示しています。年明けには、ECサイトと合わせてショップがローンチされるようです。作品から伝わってくる色…
もったいない形で先制されてしまったが、大分にとっては自分たちがリードして時間が進むよりは追いかける展開の方がよかったはずだった。もちろん、スコアレスで緊迫した展開を想定していたのだろうが、そうそううまくいくものでもない。ユンカー対策なのか…
JALの「CLASS EXPLORER」向けにジャルパックが企画したオンラインツアー「ボーイング・エバレット工場見学」に、10,000マイルと引き換えに参加してみました。シアトル郊外の街エバレットにあるボーイングの組立工場のツアーで、ライブ映像はあまりないものの…
楽しみにしているホークアイも、今回を含めて残すはあと2話。ミニシリーズの宿命だが、特に初回配信が2話分なので「あっという間」感が強いのだろう。エピソードによってはアクション主体だったり会話主体だったりと変化がつけられているのだが、今回はエレ…
この画像は、渋谷リバーストリートに不定期に来てくれるようになったハイチ料理のキッチンカー「Cherie」のハイチセット。グリオという豚肉を柑橘系に漬け込んで揚げたものと、ハーブチキンのセットです。見た目はシンプルだけど、味わいには深みがあります…
今回のオンラインツアーはVeltra経由で申し込んだ「エコ・コンシャス・ジャパン」によるもの。ヘルシンキのクリスマスマーケットから始まり、サイマー湖水地方の家庭を訪れてMariさん、Stiinaさんと一緒にキックスレッジを楽しんだろ、クリスマス料理や装飾…
「まさか」としか言いようのない展開と結果だった。その証拠に、僕はエンリケ・トレヴィザンの同点ゴールを見逃した。先制されて跳ね返す力があるとは思っていなかったし、エンリケ・トレヴィザンを上げてパワープレイに出てくれたということだけで、すでに…
このドラマはAXNミステリーでの放送で、番組紹介でも「ミステリー」として扱っているのでそのつもりで見始めたが、ミステリー要素よりも北海からグリーンランドを越えたバフィン湾付近での航海や漁のシーンに見応えがあった。シェトランド諸島あたりの描写で…
たまたま通りかかった品川駅で、Google Pixel Station Museumが開催されていました。コンテンポラリーアーティストの作品が展示されていて、QRコードから壁紙をダウンロードすることができます。森山大道や石川直樹、オートモアイの作品もあったけれど、僕が…
デンマークのドラマはキャストが地味ながら演技は秀逸で、シナリオやカメラワークにもこだわりと深みがあって飽きずに楽しめる。本作も、米国でリメイクされたものをさらにデンマークでリブートしたとのこと。「フォロー・ザ・マネー」では狡猾な弁護士を演…
渋谷新南口ビルにはキッチンカーが1台だけ来るのですが、ほとんど情報がないのでどんなランチが食べられるのかわからないんですよね。この前の火曜日に、たまたま通りがかりに見かけたチキンオーバーライスのキッチンカーが今日もきていたので、購入してみ…
ロードムービーに括られることが多い作品ではあるが、この作品は「パリ、テキサス」とも「ファンダンゴ」とも「テルマ&ルイーズ」とも似ていない。確かに一箇所に留まらずに漂流する生活を描くという点ではロードムービーなのだが、これはもっとドキュメン…
ストレイテナーの新作「Crank Up」は、ここ数作の傾向そのままに詞に重心を置いた作品が連なるミニアルバムだ。曲はシンプルでコード進行も自然なので、次のフレーズが想像できる、つまり、初めて聞いても口ずさめてしまうということだ。これはアルバムとし…
この試合を見て、つくづくもったいないと思った。これだけのことができるのに、結果につながらずに勝ち点を逃した試合はあまりにも多く、降格という事実だけが残ったことは残念という言葉では言い表せない。2-0から追いつかれても突き放し、鬼門のアウェイで…
もうすぐ17歳の誕生日を迎えようとしていた「ひな」が、昨日の早朝に亡くなりました。妻がずっと寄り添っていたのですが、僕は起きる少し前の時間でした。足腰が弱っているのに本棚の上が好きで、登ろうとして落ちることも。年齢が年齢なので覚悟はできてい…