#テニス

【ビリージーンキングカップ】日本―カザフスタン

杉山キャプテン率いる日本チームは、カザフスタンと有明コロシアムで対戦。カザフスタンはリバキナが来ておらず、一方の日本は大坂なおみが4年ぶりに参戦ということで、試合前から日本の優位は明らかに見えた。 Rubber-1は日比野菜緒とダニリナ。ダニリナは…

【モンテカルロMS】マウ/ロジェバセラン―アルネオド/ヴァイスボーン

配信ではあるけれど、久しぶりにテニスでダブルスの試合を観戦。序盤はお互いサーブが不安定で、ダブルフォルトでサービスゲームを落とし合う締まらない展開になっていた。カメラの位置と角度が悪く、レッドクレーの色のせいもあってボールが見にくい中継だ…

【全豪オープン】シナー―メドベージェフ

シナーの2セッツダウンという展開ながら、サードセットには明らかに逆襲の予感が漂っていた。シナーが開き直ったのか、あるいはメドベージェフのショットに馴染んできたのか、アグレッシブな攻撃で押し始めていた。このセットを取り切ると、シナーは続くフォ…

【全豪オープン】ヒュウェット―小田凱人

オーストラリアン・オープンの車いす男子シングルス決勝は、ヒュウェットと小田凱人というトップ2の対決。全米で敗れたウデを退けて決勝に進んだ小田が、ヒュウェットを圧倒した。直前にInstagramで「俺には美学がある」と言っていた小田の真意はわからない…

【全豪オープンジュニア】クムスタット―坂本怜

オーストラリアン・オープンのジュニア男子シングルス決勝は、クムスタットに坂本怜が挑む。クムスタットはビッグサーバーの部類に入る選手で、特にアドコートのワイドサーブが強烈な上にコースも絶妙。恐らくは得意にしているようだ。ファーストサーブが入…

【全豪オープン】エラーニ/パオリーニ―クルニッチ/青山修子

WOWOWオンデマンドの配信を見始めてすぐに驚いたのは、コート3という小さいヴェニューに満員の観客が座っていたこと。日本国内の大会ならダブルスでもそれなりに集客できるとはいえ、グランドスラムとはいえ女子ダブルス2回戦のこのカードにこれだけ集まるの…

【全豪オープン】ガルシア―大坂なおみ

オーストラリアン・オープンの女子シングルス1回戦、大坂なおみとガルシアの対戦はロッド・レーバー・アリーナのナイトセッション第2試合。第1試合のラオニッチとデミノーの試合が1セットオールでもつれそうな予感がしていただけに、何時に開始されるのか気…

【全豪オープン】本玉真唯―クレイチコバ

オーストラリアン・オープンの初日は日本勢が3人登場したものの、残念ながら全員が敗退となった。ただ、その中でも本玉真唯はクレイチコバ相手にセットアップの後もブレークアップの展開を作っただけに、流れをつかめなかったことが悔やまれる。しかし、それ…

【ユナイテッドカップ】フランスーノルウェー

ユナイテッドカップの準々決勝、フランスとノルウェーの対戦はかなりもつれる展開に。まず女子シングルスではガルシアがヘルゴと対戦。実力から見てガルシアの楽勝と思われ、実際にファーストセットはそんなペースだったが、セカンドセットのタイブレークを…

【ブリスベン国際】大坂おなおみ―プリスコバ

シーズンオフが明けて、全豪に向けた準備期間ということもあり、またユナイテッドカップも開催されている中でもあり、選手のモチベーションはそれぞれだろう。大坂なおみにとっては、出産と育児を含む長いお休みの後の復帰戦。僕としては、彼女がテニスに対…

【慶應チャレンジャー】綿貫陽介―清水悠太

慶應チャレンジャーのシングルス決勝は、12時開始の予定が雨のために遅れ、生中継の予定だったBS松竹東急では土曜日の準決勝、綿貫とモーの試合の録画を放送していた。早い時点で「NB1400」が告知されていたが、放送枠は14時までだったようで、引っ張るだけ…

【神戸NOAHチャレンジャー】島袋将―アジドゥコビッチ

日本国内のATPチャレンジャー大会4連戦の初戦となる松山では、ダニエル太郎が決勝で敗れて準優勝となっていたが、続く神戸でも島袋将が準優勝をつかんだ。決勝をチャレンジャーTVで観戦したが、島袋は序盤に2ブレークアップとした流れをつかみ損ねてしまった…

【BJKカップ】日本―コロンビア Day-2

ビリージーンカップのDay-2は、オソリオと日比野菜緒のシングルスから。昨日の出来を見る限り、コンディションが良いとは言えない日比野が絶好調のオソリオに勝つのは容易ではないと思っていた。試合が始まってみると、日比野は昨日よりサーフェスにフィット…

【BJKカップ】日本―コロンビア Day-1

コロンビアを有明コロシアムに迎えてのビリージーンキングカップは、まず本玉真唯とオソリオが対戦。終始競り合って息詰まる展開のよい試合だったが、勝負所で差がついた。テニスにおいては、ブレークの後のキープが鍵だとは思っていたが、それがここまで如…

【シドニーチャレンジャー】ダニエル太郎―ポルマンズ

シドニーで開催されたNSWオープン決勝は、リンキー・ヒジカタを準決勝で下したダニエル太郎とポルマンズの一戦。雨で開始が遅れ、風もあってコンディソンとしては難しそうだった。序盤から競った内容のゲームが続く中、ダニエルがしっかり要所でポイントを奪…

【木下Gジャパンオープン】決勝

木下グループジャパンオープン・テニスチャンピオンシップス2023も、いよいよ最終日。まずはダブルスの決勝をリンキー・ヒジカタ/マックス・パーセルとジェイミー・マレー/マイケル・ヴィーナスが戦う。 序盤はディサイディングポイントの多い競った展開。そ…

【木下Gジャパンオープン】準決勝

この日の僕の興味は、テニスファンとしての現実的なものだった。シングルス決勝のカードがギロンとカラツェフになってしまったら、玄人好みの展開にはなるかもしれないが、率直に言って観戦するモチベーションは上がらない。だからシェルトンと望月に勝ち上…

【木下Gジャパンオープン】本戦Day-3

木下グループジャパンオープンの水曜日は、かなり盛りだくさんな内容だった。まずプラクティスコートに向かってみたが、かなりの人だかりながら人気選手はあまり姿を見られず。そんな中で目立っていたのが、練習から気迫満点のスタイルで存在感を発揮してい…

【木下Gジャパンオープン】西岡良仁―ギロン

ジャパンオープンの初日、ナイトセッション第1試合に登場した西岡良仁が予選勝者のマルコス・ギロンと対戦した。ファーストセットはイーブンのままタイブレークに突入したが、白熱の大接戦に。お互いミニブレークは奪うものの、なかなかセットを取り切れない…

【木下Gジャパンオープン】予選Day-1

冠スポンサーが楽天から木下グループに変わったが、まだつい「楽天」と呼んでしまうのは、その方が語呂がよいからかもしれない。土曜日は予選の1日目だが、まずは練習コートの見学からスタートするのが通例だ。まずは外周から遠巻きに見ようと歩いていると、…

【東レPPO】二宮真琴/穂積絵莉―エイケリ/ニール

この日の東レPPOはシングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われたが、テニスの面白さと怖さを味わえる内容だった。シングルス準決勝の第1試合はパブリウチェンコワとクデルメトバの対戦。僕としてはシフィオンテク見たさにチケットを購入していたので、正直…

【東レPPO】サッカリ―土居美咲

土居美咲の現役最後の大会となった東レ・パンパシフィックオープンの女子シングルス2回戦は、前週のグアダラハラを制したサッカリとの対戦。そして、これが名実ともに最後の試合となる。序盤から全開の土居は、攻撃的なテニスのサッカリに一歩も譲らず、真っ…

【東レPPO】マルティッチ―土居美咲

今大会を最後に引退を表明している土居美咲。予選からの出場だったが、欠場選手の影響で予選決勝の対戦相手だったクルーガーが繰り上がって予選不参加となったことで、不戦勝扱いで本戦に駒を進めていた。有明コロシアムは、平日ということもあってスタンド…

【木下Gジャパンオープン】車いす女子シングルス決勝 上地結衣―田中愛美

木下グループ・ジャパンオープンの車いす女子シングルス決勝は、トップシードの上地結衣に田中愛美が挑む対戦となった。当初はモンジャニの出場が伝えられていながら、結局日本人選手だけの大会になってしまったことは残念だが、スタンドではかなりのテニス…

【USオープン】女子シングルス準決勝

テニスの全米オープン女子シングルス準決勝は、2試合とも白熱した素晴らしい試合だったが、結果としてはファイターが勝ち残った形になった。ガウフとムホバの試合はガウフが先行しながらも、ムホバが粘って譲らない展開。終盤まで長いラリーも多くあり、双方…

【USオープン】小田凱人―ウデ

グランドスラム3連勝を目指していたはずの小田が、早々に姿を消してしまった。結果を先に知って、その理由を探る形になったのだが、最初はコンディショニングの問題ではないかと思っていた。3日前にニューヨークに入ったようなので、東回り特有の時差ボケが…

【プラハOP】日比野菜緒―ノスコワ

長い長い戦いだった。予選から出場して敗れながら、ラッキールーザーとして本戦出場を果たした日比野菜緒は、準決勝に進出した。土曜日に行われるはずのクリスチャンとの試合は雨で何度も開始時間が変更になった挙句、結局順延に。そして日曜日も雨で開始が…

【ムバダラCiti DC OP】綿貫陽介―オジェ・アリアシム

ワシントンDCで開催されているムバダラCiti DC オープンの男子シングルス2回戦で、綿貫陽介はフェリックス・オジェ・アリアシムと対戦。綿貫は1回戦でブレークダウンの状態で、対戦相手のウー・イービンが熱中症で倒れ、そのまま棄権したことで勝ち上がって…

【アトランタOP】錦織圭―シャン・ジュンチェン

18歳の新鋭にして、自身の元コーチのダンテ・ボッティーニが指導するシャン・ジュンチェンを相手に、錦織は心理的に優位に立っていたのかもしれない。体も動いていて、思い通りのテニスができていた錦織は、序盤から競った展開ながら後ろ向きにはならず、決…

【ウィンブルドン】アルカラス―ジョコビッチ

ファーストセットの状況を見て、アルカラスの勝利は望めそうもないと思い、そのまま寝てしまった。翌朝、起きて結果を先に知って驚き、その後にWOWOWの録画で男子シングルス決勝を見返すことになった。ファーストセットのアルカラスは何だったのかと思うよう…