2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【United Cup】フランス―アルゼンチン

さほど大きな力の差があるようには思っていなかったが、結果を見ると5-0でフランスの完勝。アルゼンチンはセットを奪えないばかりか、ベーグルで落とすセットも散見される散々な内容だった。選手の表情を見ると時差のせいか眠そうな雰囲気もあったが、それは…

【ドラマ】ホット・スカル

「ペチャクチャ病」と呼ばれる伝染性の病気が蔓延するトルコの都市で、罹患を避けるためにヘッドホンを装着したり感染者を隔離したりする様子は、まさにコロナ禍の世界を思わせる。しかも、感染者が発する脈絡のない言葉の羅列を聞くことで発症してしまうた…

【映画】ナイブズ・アウト:グラスオニオン

「ナイブズ・アウト」の続編として位置づけられることに、ライアン・ジョンソン監督はご不満のようだ。確かに、この作品を鑑賞するにあたって「ナイブズ~」という事件あるいは状況との関連を想定する必要はなく、あくまで「探偵ブノワ・ブラン」シリーズで…

【ELLEGARDEN】The End of Yesterday

再始動から16年ぶりのアルバムということで僕もすっかりノーマークだったが、知人のツイートで気づいて即座にダウンロードしたエルレの「The End of Yesterday」。全体を通した印象としては、エルレらしさが満載だ。ベースはオーソドックスなロックながら、…

【フィギュア】全日本選手権 Day-4

正直なところ、りくりゅう不在のペアに期待はしていなかったのだが、村上/森口組の出来は良そうを大きく上回った。ふたりともシングルでも出場しているだけあって、サイドバイサイドは完璧。スロージャンプに課題がありそうだが、表現力も十分持っているので…

【島津全日本室内テニス】加藤未唯―ユリコ・ミヤザキ

島津全日本室内テニス選手権の女子決勝は、日本国籍ながら英国所属としてプレーするミヤザキと地元京都出身の加藤が対戦した。ファーストセット序盤は加藤がリードし、終盤に追い上げられながらも振り切って先取。しかし、このミヤザキに傾いた流れは止めら…

【フィギュア】全日本選手権 Day-3

アイスダンスのフリーダンスは、いきなり重苦しい展開で幕を開けた。第1グループの最初の2組が落下や転倒で大きなミスを見せてしまい、他のカップルも演技が慎重になってしまう。東和薬品RACTABドームの氷は滑りが悪い印象で、選手がブレードを漕ぐようなシ…

【フィギュア】全日本選手権 Day1-2

ショートを終わった時点で、シングルは順当でもあり混戦でもある。男子の宇野、女子の坂本、三原は経験と実績を生かしてうまく仕上げてきた印象で、特に坂本花織はグランプリファイナルの不調を乗り越えて、締まった内容の演技を見せてくれた。一方で、その…

【Disney+】ウィロー E1~5

30年以上前の映画をベースに、続編というか後日譚というか位置づけが微妙なものをドラマ化している作品。スターウォーズとは一味違ったダイバーシティ&インクルージョンを扱っているだけに、ジョージ・ルーカスとしても思いがあったのだろう。IMDbでの評価…

【代々木公園】青の洞窟

代々木公園で開催されている「青の洞窟」で、5時に電飾が点灯された直後の画像です。かなりの人が訪れていましたが、スマホを構えて待機していた列が点灯して一気に動いて、どうにか通行できるようになりました。

【世田谷グルメ】ブリックレーンのカップケーキ

お墓参りの帰りに寄ることが多い、世田谷駅近くのBrick Lane。何かのついでがないと世田谷線に乗ることもないのですが、この日は新宿ルミネにPop-upが出店されていたので、買って帰りました。クリームたっぷりなので僕は歓迎ですが、妻にはちょっと重かった…

【オンラインツアー】プラハのクリスマスマーケット

今回参加したオンラインツアーは、HISの「クリスマス村とクリスマスマーケット」のセットで、前半はロバニエミのサンタクロースを訪問し、後半にチェコからクリスマスマーケットの模様を中継するもの。ロバニエミの風景に期待していたのですが、サンタクロー…

【ワールドカップ】アルゼンチン―フランス

壮絶で、そして素晴らしいゲームだった。ディ・マリアのPK獲得の「演技」からの2点目で、代表引退を表明している彼の有終の美を飾る決勝戦になってしまう感覚にあふれたまま時間が進む。しかし、それを止めたのはエムバペ。PKでゴールを決めた直後に、テュラ…

【ワールドカップ】クロアチア―モロッコ

中3日のクロアチアに対して、中2日のモロッコ。3位決定戦という微妙な存在だけにあまり議論にならないが、決勝戦の中3日と中4日以上にこの差は大きいはず。前半のうちにビハインドを負ったモロッコのレグラギ監督は、ギアチェンジの意思表示と体力面のウォッ…

【ドラマ】ペリフェラル

アマゾンプライムで配信中のドラマ「ペリフェラル」は、「ウエストワールド」の製作陣が手掛けていることもあって同じ系統の作品に仕上がっている。直観的に楽しみにくいというか、小難しい設定が多すぎて全体像を理解しにくいのだ。時間軸を越えて展開する…

【コンテンポラリーアート】久保寛子

代官山のloko galleryで開催中の久保寛子の個展は、ブルーシートのようなアートとはかけ離れた素材を使って、ファンタスティックな世界観を表現しています。実はこの日は休廊日でしたが、併設のZenta Coffeeの店内に置かれたタヌキのアートが楽しめました。…

【ワールドカップ】フランス―モロッコ

フランスサッカーの神髄を見せてくれた準決勝だった。どうしてもエムバペのような個のスキルに目が行きがちだが、このゲームの見どころはパスだった。出し手と受け手のタイミングの合わせ方も絶妙ならパススピードも速く、次のプレーを見据えたボールの受け…

【Alice Waters】We Are What We Eat

邦訳版では「スローフード宣言」というタイトルがつけられていて、その通りスローフードの意義について書かれた書籍だ。ただ、読めば読むほど食に限った話ではなく、サステナビリティとか環境問題、そして地方再生にもつながる壮大なテーマなのだということ…

【ドラマ】高い城の男

タイトルが作品の世界観を表現していないこともあって、テーマがはっきりしないまま見進めた作品。第二次世界大戦をドイツと日本が勝利したというパラレルワールドで、北米はロッキー山脈を中立地帯として東をナチスドイツ、西を帝国日本が領有する中でスト…

【フィギュア】グランプリファイナル

オリンピックイヤーの次のシーズンということでペアはかなり顔ぶれが変わっていたため、三浦/木原組にはチャンスだった。ただ、その格好の機会を受け止めるには日頃の練習が不可欠で、そのことは演技にはっきりと表れていた。スロージャンプやサイドバイサイ…

【ワールドカップ】イングランド―フランス

英仏対決となれば、選手の対抗意識も相当のものだったのだろう。2度先行したフランスに対し2度のPKがイングランドに与えられたが、その原因となったファウルは「なぜ、エリア内でそんな軽率なプレーをしてしまったのか」と首をかしげるようなものだった。チ…

【京都】青蓮院門跡

京都に出張だったので、少し足を伸ばして青蓮院門跡を訪れました。紅葉の見頃は過ぎていますが、静かに庭園を味わえるので悪くないです。京都駅は修学旅行の団体で大混雑。外国人観光客も、だいぶ増えているようです。コロナ禍の状況は変わらないものの、か…

【アート】草間彌生×ルイ・ヴィトン

東京駅周辺や新宿など、都内各地で展開されている草間彌生とルイ・ヴィトンのコラボアート。この画像は、芝公園に浮かび上がる草間カボチャです。朝8時になると浮上をはじめ、東京タワーとのコントラストが楽しめます。夜にはライトアップもされるようですよ…

【三河島グルメ】肉まん研究所

JR常磐線の三河島駅か都電荒川線の荒川二丁目から徒歩圏内の「肉まん研究所」は、ローカルな商店という雰囲気。肉まんをはじめとした中華まんはとてもていねいに作られていて、しつこくないので何個でも食べられそうです。この画像は肉まんと四川味噌肉まん…

【劇団四季】アナと雪の女王

四季劇場春で「アナと雪の女王」のミュージカルを観劇。序盤の子役が演じる部分は歌も楽曲も、そして共演する父親の演技もひどすぎて、どうなることかと先が思いやられる展開だったが、アナとエルサが登場してからは一気に締まった内容になった。アナ役の三…

【ワールドカップ】日本―クロアチア

前田がセットプレーから先制したものの、またしてもサイドからのクロスにヘッドを合わせられての失点。この形は弱点なだけにどうにかしたかったところではあるが、さすがにクロアチアも自分たちのストロングポイントと日本の弱点を考えた上での戦術だったの…

【ワールドカップ】決勝トーナメント展望

カタール・ワールドカップの決勝トーナメントは、ここまで4試合を消化していずれもグループリーグ1位チームが勝ち抜けている。実力値を考えれば妥当な結果でもあるが、1位通過した国の中ではモロッコと日本が世評としては高くない。クロアチアは決して楽な相…

【映画】モービウス

ストーリーの展開がなんとなく「ジョーカー」を思わせるもので、過去にその人物にトラウマを負わせた周囲、あるいは社会にこそ責任があるという雰囲気が漂っていた。ただ、「ジョーカー」の描き方がそのロジックに終始したのに対し、本作では「そんなトラウ…

【ストリートアート】アローパーキング宇田川町

渋谷のこのエリアはよく通りかかっていたのに、この画像の角度ではなかったために気づいていなかった大規模ミューラル。アローパーキング宇田川町の壁面に描かれたこの作品は、FateとPhilによるものです。日本でこのサイズのミューラルにはなかなか出会えな…

【ワールドカップ】日本―スペイン

後半にスイッチを入れる得意のパターン。これがハマったのは、スペインが先制してくれたからだ。日本が前半に先制していたら、それは想定外なので日本の選手も浮足立ってしまっただろうし、スペインの本気度も違っただろう。しかし、早い時間に1点を先行した…