2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【大分―浦和】計算通りの勝ち点1

選手層が薄くコンディション不良者も多い大分トリニータにとって、ミッドウィークにも試合がある今週は、どの試合で勝ち点を取るかをしっかり想定しておくことが重要だ。この連戦はいずれも難しい相手だが、ホームで戦う浦和戦を落とすと痛いし、気持ち的に…

【GYRE Gallery】名和晃平展

表参道のGYRE Galleryで開催されている名和晃平の展覧会「Oracle」。名和らしい鹿のモチーフはもちろん、点数は少ないながらバリエーション豊かな作品を味わうことができます。明治神宮の展示もまだ続いているので、ハシゴして楽しむのも良さそうです。

【箕面ビール】国産桃ヴァイツェン

去年は樽詰めを飲んだ箕面ビールの桃ヴァイツェンですが、今年はボトルを買いました。どうしてめ飲みたくなって楽天で探したら、2本セットで売っているショップを発見。クール便がマストだったのですが、宅配ロッカーには入れてもらえないので仕事を調整して…

【ドラマ】エミリー、パリへ行く

Netflixのドラマ「エミリー、パリへ行く(原題:Emily in Paris)」は、最初のエピソードを見た限りではフランスと米国の文化や生活環境の違いをコミカルに描くコメディだと思った。それは、例えば電圧の異なる家電をコンセントに差してしまって、アパルトマ…

【代々木公園】秋バラ

代々木公園の秋バラも、だいぶ咲きそろってきました。スマホのカメラでは、なかなかうまく色合いが再現できないのですが、心なしか実物の発色も例年ほどではないような印象があります。紅葉がどんな感じになるか、気になりますね。

【根津松本】柳カレイの干物

「たまには、おいしい干物を食べたいね」と妻と話していて、ネットで検索して発見した魚屋「根津松本」。ちょっとお値段は張りますが、本当においしそうな、そして実際においしい魚を扱っています。がそは柳カレイの干物ですが、この他に煮アナゴも買って、…

【ドラマ】セイレーンの懺悔

新木優子主演ということで第1話を見てみたものの、続きを見るモチベーションは完全に失った。ふだん地上波を見ることはほとんどなく、スカパーやWOWOW、もしくは配信での海外ドラマばかりなのだが、本作はいかにも日本のドラマという印象だ。マスコミ対警察…

【外苑前駅】山下良平のステンドグラス

先週、東京メトロ銀座線の外苑前駅に、コンテンポラリーアーティスト山下良平の原画によるステンドグラスアートが登場しました。力強い線で表現する彼の作風は、アスリートを描くにはうってつけ。この作品も、国立競技場に近い外苑前駅にふさわしい雰囲気で…

【トリニータ】小瀬の幻影

今週は大分トリニータの試合がないので、たまには試合のレビュー以外のことも書いてみようと思う。佐藤和弘が松本山雅に期限付き移籍し、さっそく試合に出ている。そのことで思い出したのが、2018年のJ2で甲府と対戦した中銀スタジアムの試合だ。このゲーム…

【ネコ】満腹でおやすみ

すっかり年をとった「ひな」。睡眠時間が長くなって、僕が仕事から帰っても動いている姿をあまり見られません。その反動なのか、休みの日やテレワークの日は、2時を過ぎると晩ご飯を要求してきます。でも、ちょっと食べるだけで、またすぐソファの上で熟睡モ…

【ミヤシタパーク】Comma TOGO

ミヤシタパークの2階にある「Comma TOGO」は、いつも行列ができています。その理由のひとつには、お店が狭くてスタッフが少ない上にサーブするのに手間がかかるからということがありそう。でも、以前恵比寿のお店で飲んだチーズフォームがおいしかったので、…

【ANB Tokyo】Encounters

六本木にできた新しいアートサイト「ANB Tokyo」のオープニング企画は、いかにも六本木らしいエキサイティングでクールな作品が並んでいます。ビルの4つのフロアを使って開催されていて、フロアごとに異なるキュレーターの競演が魅力的です。PEATIXで時間指…

【ドラマ】レッドライン

ERでジョン・カーターを演じたノア・ワイリーを主演に迎えた社会派ドラマ「レッドライン~悲しみの向こうに(原題:The Red Line)」は、シカゴを舞台にしている。ドラマにもよく登場するが、シカゴの都心部を走る公共交通は高架鉄道で、タイトルになったThe…

【大分―G大阪】交代カードのメッセージ

チャンスは作った。しかし、最終的に東口を破れなかった。それこそがサッカーの面白さなので、好セーブに遭ってしまったことは致し方ない。ただ、大分の選手交代に籠められた意味が見出しにくかったのも、また確かだ。チャンスも作っていたしバランスも悪く…

【映画】シカゴ7裁判

Netflixで配信中の映画「シカゴ7裁判」は、一部劇場でも公開されるアーロン・ソーキン監督による作品だ。裁判モノの映画やドラマ、小説などでは、たいてい被告と原告の争いを描く。刑事事件であれば、検察と弁護士という構図だ。そして大半が、その片側の主…

【小沼竜太】伝え方は「順番」がすべて

光文社新書の「伝え方は『順番』がすべて」が示唆に富んでいて面白かった。著者の小沼竜太は、ゲームのマーケティングを手掛けるリュウズオフィスの代表で、「真・女神転生」や「Fate/ Grand Order」などに携わったその道の第一人者だ。 ゲームの販促では、…

【渋谷ランチ】東京肉骨茶のバクテー

渋谷川遊歩道に出店しているキッチンカーのテイクアウトランチから、この日は東京肉骨茶のバクテーを。スープかけご飯とのセットです。僕にはちょうどよい量だけど、よく食べる人にはちょっと物足りないかもしれません。丸ごとのニンニクや骨付きの豚肉がた…

【神戸―大分】上出来の勝ち点1

失点の場面はムンのポジショニングに問題があったとはいえ、彼は終盤の田中順也のシュートを防いでくれたので、トータルではイーブンだ。攻撃陣はよい形を何度も作っていたものの、神戸GK吉丸が当たっていたので仕方ないところだろう。5点くらい取っていても…

【ストリートアート】船場ミューラルパーク

大阪メトロの堺筋本町からつながる船場センタービルの地下通路には、狭い空間にぎっしりとミューラルが並んでいます。これは、船場ミューラルパークと名づけられたプロジェクトで、buggy(画像)やBAKIBAKI、whole9のshimoとhitchらそうそうたる顔ぶれのスト…

【ローランギャロス】ナダル―ジョコビッチ

ローランギャロスのセンターコート「フィリップ・シャトリエ」は、ちょっと異様な雰囲気だった。いつもなら緊迫感もありながらも、お祭りのような華やぎもあるはずなのだが、COVID-19の影響から観客は1,000人に制限されていた。しかも、ジョコビッチの「ライ…

【ローランギャロス】シフィオンテク―ケニン

テニスのローランギャロス女子シングルス決勝は、19歳のシフィオンテクがグランドスラムタイトルを持つケニンに挑んだ。普通に考えればグランドスラムのファイナルに初めて進出したシフィオンテクが硬くなるものだが、試合前からケニンの表情の方がぎこちな…

【横浜M―大分】ゲームプランに疑問

大分は、この日のゲームプランをどう考えていたのだろうか。雨の中のゲームであることは承知の上だったはずだが、長身選手が多いわけではないので空中戦を仕掛けることはできない。そこで、あまり走らずにミドルパスを多用し、ポゼッションサッカーの進化版…

【京都カフェ】Kurasu Kyoto

9ヶ月ぶりの京都出張で、Kurasu Kyotoでコーヒーブレイク。チョコレートチップクッキーとカフェラテをいただきました。以前は外国人観光客がたくさん来ていたこのお店が、閑散としていました。雨が降っていた影響もあるとは思うけれど、京都駅前も人が少なく…

【ローランギャロス】青山修子/柴原瑛菜

ペアを組んで2シーズン目で、年齢差も大きい青山修子と柴原瑛菜だが、ローランギャロスではベスト8まで勝ち進んだ。試合によって波があるのはダブルスでは日常的で、ひとつの試合の中でもちょっとしたきっかけで良くなったり悪くなったりするものだ。この大…

【ポップアート】TIDE個展「DEBUT」

Gallery Commonで開催されているTIDE初の個展は、ネコをモチーフにしたキャラクターが魅力的だ。彼はもともと、水木しげるにインスパイアされて制作を開始したとのことで、ファンタジーを思わせる作風が漂っている。何かに思いを馳せているような表情からは…

【料理】栗ごはん

いよいよ栗が出回り始めました。この季節になると、一度は栗ごはんを作らずにはいられません。ぬるま湯につけた栗をひたすらむいて、炊飯器で炊き込みます。昆布や白出しを使うと味がくどくなるので、今回は塩、酒、みりんだけで味つけしました。栗の色が鮮…

【旧古河庭園】秋バラには早すぎた

買い物がてらのウォーキングで、駒込の旧古河庭園へ。秋バラを狙っていたのですが、残念ながらまだほとんど咲いていませんでした。それでも、少しだけ咲いていたバラや彼岸花、そしてジョサイア・コンドルによる美しい洋館に秋の訪れが感じられ、ゆったりし…

【映画】ドクター・スリープ

スタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演の名作「シャイニング」の40年度を描いた作品ということで、WOWOWの仕込み通り「シャイニング」を見直してから観賞してみた。全般的な感想としては、この作品に何を求めるかによって、大きく評価が…

【大分―清水】苦しい選手起用での勝利

めったに故障情報を出さない大分が、前田、香川、小林成豪の故障を開示した。サイドに星と小出を起用しているのは厳しいはずなのだが、そのふたりがしっかりと貢献できているのは負けが込んだ時期にも多くの選手を起用していた効果なのかもしれない。クロー…

【小説】海が見える家 それから

はらだみずきの前作「海が見える家」を読了した直後に、たまたま書店で見かけて迷わず購入してしまった続編「海が見える家 それから」。前作で欠けていたキャラの立て方には、かなり注力した印象があり、登場人物のバックグラウンドがしつこいくらいに描かれ…