#コンテンポラリーアート

【アート】オラファー・エリアソン

麻布台ヒルズギャラリーの開館記念で開催されているオラファー・エリアソンの展覧会は、点数は少ないものの見応えのあるインスタレーションに圧倒される。序盤のハイライトは「蛍の生物園」。ゆっくりと回転する多面体に反射する光が、美しい幾何学文様を描…

【コンテンポラリーアート】塩田千春@京都精華大学

出町柳で京阪から叡山電車に乗り換えて、京都精華大学へ。素敵なキャンパスの一角にあるGallery Terra-Sに展示されている塩田千春のインスタレーションがお目当てでした。ひも状の素材を使った、いかにも塩田らしい作品です。 とにかくスケール感のある大作…

【コンテンポラリーアート】Shun Sudo @ 両足院

両足院は京都にある建仁寺の塔頭のひとつ。12月に入ったとはいえ、まだ紅葉も楽しめる素晴らしい環境の中で、アーティストShun Sudoの個展「Momentary」が開催されています。 彼を象徴するモチーフである「ボタンフラワー」が寺の門に掲げられていますが、現…

【アート】エマニュエル・ムホー@BVLGARI

原宿で開催されているブルガリの「セルペンティ75周年 時を越えて紡がれる無限のストーリー展」では、エマニュエル・ムホーの新作アートが展示されています。ムホーは「100 Colors」というシリーズでカラフルなインスタレーションを展開していますが、今回も…

【東京ビエンナーレ2023】マルコ・バロッティ Corals

会期が今週末までとなった東京ビエンナーレ2023から、馬喰町のエトワール海渡リビング館に転じされているマルコ・バロッティの作品「Corals」をご紹介します。これは珊瑚の生態系を模したキネティック・サウンド・スカルプチャーで、実際のデータに基づいたA…

【アート】ソール・ライターの原点 ニューヨークの色

渋谷のヒカリエホールで開催されているソール・ライターの写真展は、デジタルを駆使した展覧会だ。前回のソール・ライター展の会場だったbunkamuraが休館中という事情もあるが、広いスペースのとれるヒカリエならではの内容。全作品の写真撮影が可能という点…

【アート】花井祐介展@Gallery Target

移転したGallery Targetで開催されている花井祐介の個展「PebbLes AND RiPPLes」は、まさに彼らしい世界観のアート作品が堪能できます。特に、この画像にある立体作品は、鑑賞する者がこのキャラクターの部屋を訪れたかのような気分にさせてくれ、没入感が味…

【アート】草間彌生×ルイ・ヴィトン

都内各地で展開されていた草間彌生とルイ・ヴィトンのコラボアートの中で、ひときわ目を引いているのが、表参道にあるこの作品。ヴァーチャルな彌生ちゃんが、ライブペインティングのように筆を動かす仕掛けになっています。さすがに表情は動かないけれど、…

【Google Pixel Station Museum】長場雄

たまたま通りかかった品川駅で、Google Pixel Station Museumが開催されていました。コンテンポラリーアーティストの作品が展示されていて、QRコードから壁紙をダウンロードすることができます。森山大道や石川直樹、オートモアイの作品もあったけれど、僕が…

【LOUIS VUITTON &】草間彌生コラボ

原宿駅前のJingで開催中のLOUIS VUITTON &はオンライン予約必要だが、当日でもチケットが手に入った。画像は草間彌生とのコラボレーションで、草間彌生ならではのカボチャの意匠が印象的な作品だ。村上隆やMr.Aなど、コンテンポラリーアートフリークにはたま…

【Born New Art】Kathmi

渋谷スクランブルスクエア14階のポップアップスペースで展示とライブペインティングが行われている「Born New Art」は、4週にわたって週替わりでアーティストが入れ替わるアートイベント。今週はプロ無職るってい、腹黒ピカソといったキワモノ的なアーティス…

【渋谷西武】Shun Sudoのアート

西武百貨店渋谷店B館のショーウィンドウ部分に、アーティストShun Sudoのアートが描かれました。コロナ禍でリアル花見が難しいので、これで楽しんで欲しいというアーティストの思いが表現されているとのこと。彼らしいボタンフラワーやLOVEの文字がモチーフ…

【長場雄】最後の晩餐

最後の晩餐といえばミラノのサンタマリア・デッレ・グラツィエ修道院にあるレオナルド・ダライ・・ヴィンチの作品ですが、ユニクロとのコラボなどで評判のイラストレーター長場雄によるオマージュ作品「The Last Supper」もなかなかの見ものです。ミヤシタパ…

【Pop & Street】Watowa Gallery

渋谷~原宿~千駄ヶ谷エリアの5会場で開催されているPop & Street 2020。この画像は、その中の1会場であるWatowa Galleryに展示されている「かせきさいだぁ」によるモナリザをモチーフにした作品です。ポップで彩り鮮やかなモナリザには、コロナ禍で暗くなり…

【ミナ ペルホネン】風景の色 景色の風

表参道のSpiral Gardenで開催されていたミナペルホネンの展覧会「風景の色 景色の風」で、エントランスにファサードのように展示されていたのが、このアート。ウォールアートとかミューラルとはちょっと違うかもしれませんが、一面に繰り広げられる皆川明の…

【WAVE 2020】雪下まゆ

アーツ千代田3331で開催されていた展覧会「WAVE 2020」は、ジャンルを超えたクリエイターたちの多彩な作品が楽しめました。撮影自由な展覧会も増えてきていますが、SNSでの拡散効果を考えれば必然なのでしょうね。この画像は、雪下まゆの作品。コントラスト…

【A YOTSUYA】フランキーのミューラル

四ッ谷駅前のコモレ裏に、今週オープンしたシェアオフィス「A YOTSUYA」。その玄関前には本場イギリスの赤レンガでてきた壁があって、フランキー・スィーヒのミューラルが描かれています。建物の中にもたくさんのミューラルが描かれているようですが、シェア…

【さいたま国際芸術祭】須田悦弘のクレマチス

建物の中に花が咲いているように見えますが、これは須田悦弘の手による工芸作品で、クレマチスの花をかたどったものです。須田のアートは、展示会場に隠すように置かれているので、どこにあるか探しながら見て回る楽しみがあります。さいたま国際芸術祭は、…

【GYRE Gallery】名和晃平展

表参道のGYRE Galleryで開催されている名和晃平の展覧会「Oracle」。名和らしい鹿のモチーフはもちろん、点数は少ないながらバリエーション豊かな作品を味わうことができます。明治神宮の展示もまだ続いているので、ハシゴして楽しむのも良さそうです。

【外苑前駅】山下良平のステンドグラス

先週、東京メトロ銀座線の外苑前駅に、コンテンポラリーアーティスト山下良平の原画によるステンドグラスアートが登場しました。力強い線で表現する彼の作風は、アスリートを描くにはうってつけ。この作品も、国立競技場に近い外苑前駅にふさわしい雰囲気で…

【ANB Tokyo】Encounters

六本木にできた新しいアートサイト「ANB Tokyo」のオープニング企画は、いかにも六本木らしいエキサイティングでクールな作品が並んでいます。ビルの4つのフロアを使って開催されていて、フロアごとに異なるキュレーターの競演が魅力的です。PEATIXで時間指…

【ポップアート】TIDE個展「DEBUT」

Gallery Commonで開催されているTIDE初の個展は、ネコをモチーフにしたキャラクターが魅力的だ。彼はもともと、水木しげるにインスパイアされて制作を開始したとのことで、ファンタジーを思わせる作風が漂っている。何かに思いを馳せているような表情からは…

【UltraSuperNew Gallery】等々力ハナ

北参道と原宿の中間くらいにあるUltraSuperNew Galleryの前をたまたま通りかかったら、等々力ハナ(とどりきはな)の作品が展示されていました。黒人の女性がデフォルメされたイラストですが、表情がとてもキュートで魅力的です。なんとなく、ハッピーな気分…

【Chocomoo】Our Secret Party

原宿駅前にできたWITH Harajukuで開催されているChocomooの個展は、物販も充実しています。モノトーンのポップなイラストが特徴ですが、カラフルな作品もあって楽しめます。日時指定チケットが基本ながら、当日券もあるみたい。入場時には、感染症対策でLINE…

【Sai Gallery】KYNE TOKYO 2

ミヤシタパークにあるSai Galleryでは、KYNEの個展「KYNE TOKYO 2」が開催されています。インスタではミヤシタパークのオープン当初から、かなり投稿されて話題になっていました。KYNEの描く女性は、クールで意志の強さを感じます。その点が、ミヤシタパーク…

【新宿アート】松山智一の花尾

新宿駅東口にあらたに設置されたパブリックアートは、松山智一による立体とストリートアートの複合作品。その名も「花尾」もしくは「Hanao-san」です。朝晩はクローズされるので、人が写り込まないのはよいけれど、反射や背景を考慮した上でこの作品を撮影す…

【渋谷パルコ】ダニエル・アーシャム展

渋谷パルコのエントランス部分に、ダニエル・アーシャムによるピカチュウのブロンズ像が展示されています。これはポケモンとのコラボレーションですが、3020年に発掘されたというコンセプトで、Relics of Kanto through Timeと題したパルコミュージアムでの…

【アート】ヨコハマトリエンナーレ

ヨコハマトリエンナーレ2020は、横浜美術館と新高島のプロット48での開催。日時指定チケットが必要ですが、プロット48は同日なら何時でも入場できる。プロット48から回ったが、いきなり際どい作品が続いて戸惑う。今回はディレクターに初めて外国人を起用し…

【東京都現代美術館】オラファー・エリアソン展

東京都現代美術館で開催されているオラファー・エリアソン展「ときに川は橋となる」は、点数こそ少ないものの、迫力があって見応えは十分です。インスタレーションが中心で、写真映えする作品ばかり。もちろん撮影も可能です。ただ、長い時間かけてシャッタ…

【セルリアンタワー】ジュリアン・オピー

渋谷のセルリアンタワーのオフィス棟エントランスには、ジュリアン・オピーのサイネージによるアート作品があります。このビルに入居しているGMOグループの熊谷代表はオピーのコレクターで、オフィス内にも多くの作品が架けられているそうです。いかにもオピ…