今回参加したオンラインツアーは、HISの「クリスマス村とクリスマスマーケット」のセットで、前半はロバニエミのサンタクロースを訪問し、後半にチェコからクリスマスマーケットの模様を中継するもの。ロバニエミの風景に期待していたのですが、サンタクロースの扮装をした役者風の人物と通訳による小芝居だけで終わってしまい、かなりガッカリ。しかし、後半のプラハが雪景色だったことで、一気にテンションが上がりました。
カレル橋からスタートして天文時計を経由し、旧市街のクリスマスマーケットへ。以前訪れたことがある街が雪に白く染まっている光景は見応え十分でした。チェコも連日寒い日が続いているようで、こんな光景を目にしてしまうとウクライナの市民生活がどうなっているのかとても気になります。プラハはお昼前の時間帯ながら観光客でごった返しており、普段通りのクリスマスを感じさせてくれます。
スヴァジャークと呼ばれるチェコのホットワインが紹介されましたが、チェコと言えばやはりビール。屋台には"pivo"という表示もあったので、こんなに寒い屋外でもビールは売れるのでしょうね。天文時計の「からくり」が見られなかったのは残念ですが、懐かしい旧市街やカレル橋の眺めに雪という絶妙のスパイスが振りかけられて、後半のプラハは満足度の高いオンラインツアーになりました。
