2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
もともとデイセッションのチケットだけ押さえていたのだが、前日の夕方にオーダー・オブ・プレイが出て錦織とチリッチの試合がナイトに組まれたことがわかると、速攻でナイトのチケットも確保した。当日券も含めて完売になったようなので、木下のサイトで告…
U-NEXTで配信されているハリー・ポッター映画の20周年記念特別番組「リターン・トゥ・ホグワーツ」はダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントの主役3人にフォーカスを当てながらも、多彩な出演者が再会する構成になっていて、ハリー・ポッ…
日本とヨーロッパとの価値観の違いが、社会における女性の位置づけ、あるいは君主への忠誠やその究極の表現である自害、つまりは切腹といった形に沿って描かれる。日本人にしてみれば、時代劇で使い古されたテーマではあるが、按針という異文化の真っ只中に…
「ファースト・エージェント」に続いて、本編を視聴した。こちらは前日譚から100年以上の時間が経過しているため、同じコードネームを持つキャラクターであっても代替わりしている。主人公が訓練生のような位置づけで、若手俳優が中心なので印象もかなり異な…
今年は曜日が変則になり、月~火が予選で水曜日から本戦が始まり、10/1の火曜日が決勝となるテニスのジャパンオープン。今日の見どころは、先日プロに転向してこれが初の公式戦となる18歳の坂本怜だろう。対戦相手は今大会は初参戦ながら、昨年は日本のチャ…
J2首位を走る横浜FC相手にアウェイでドローという結果は、今の大分トリニータの状況を考えれば上出来ともいえる。嫌なタイミング、嫌な取られ方で先制されながら追いついたことは評価したい。しかし、今後の戦いを見据えて今節を振り返る上では、非常に重要…
ザルツブルクのオンラインツアーは、「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地を巡る旅。残念ながら雨で気温も5℃という環境の下、この映画を250回以上見たという現地ガイドが渾身の中継を敢行してくれました。 ザルツブルクといえばモーツァルトの故郷とし…
マーベルの映画作品としては「亜流」の位置づけだけに、セックスシーンもあれば際どいネタも満載。そもそも吹替の一人称が「俺ちゃん」という時点で、キワモノ感が漂ってしまう。ただ、これはあくまで字幕翻訳の問題であり、過去の流れを踏襲したもの。キャ…
「キング・オブ・メディア」のシーズン1を見終わったところでスターチャンネルの配信が終了したため4年ほど間が空いてしまったが、エミー賞授賞式を見ようとU-NEXTを契約した流れでようやく続きを見る機会が訪れた。ちなみに、こちらのタイトル表記は「メデ…
ヴィム・ヴェンダースを語る上では、「ロードムービー」と「音楽」がキーワードだ。本作はロードムービーの要素が強く感じられ、ヴィム・ヴェンダース監督の「パリ、テキサス」を日本に翻案して作った映画という印象もあった。「パリ~」はかなり昔に劇場で…
LAのピーコック・シアターで開催されたエミー賞授賞式は、U-NEXTで生配信された。「SHOGUN 将軍」がドラマ部門で圧勝したのは前評判通りではあるが、作品賞と主演俳優賞を除いてはあまり目立たなかっただけに、驚かされる結果だった。真田広之のていねいなス…
デビスカップの2日目、RUBBER-3はダブルス。錦織圭と綿貫陽介が当初のエントリーだったが、予想通り錦織が外れて望月慎太郎が起用された。コロンビアはダブルスプレイヤーのニコラス・バリエントスとクリスティアン・ロドリゲスを組ませたので、簡単に勝てる…
前節の惨敗と、巻き返しに向けてまったく方向性の見えない状況に現地サポーターがようやく怒りを爆発させたが、大分トリニータは公式に、 『クラブとしては、残り8試合を片野坂監督体制のもと、選手・スタッフ・フロント一同が団結し、大分トリニータのフィ…
チケット完売の有明コロシアムで開催されたデビスカップのコロンビア戦は、屋根を開けるレギュレーションのためにヒートポリシー適用すれすれの暑い気候の中での試合となった。選手もかなり暑そうで、チェンジオーバーの際には添田キャプテンが西岡にアイシ…
「大地の芸術祭」川西エリア会場のひとつナカゴグリーンパークの脇にある緑地のような場所に展示されている「レイチェル・カーソンに捧ぐ」。レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」を6月に読んだところだったので、書籍の内容が脳裏に蘇り、この…
終わってみれば5-0と大勝。審判のジャッジが安定していたことも大きかったとは思うが、レーザーによる露骨なPK妨害まで見られた完全アウェイの環境での勝利は意義深い。先制点の場面は、鎌田のクロスに対して素人のように両手を上げてスライディングに行った…
英国リーズの地方病院を舞台に、医療過誤を巡って医師たちの気持ちや利害が衝突するドラマ。主人公ルシンダがあまりにも自分勝手なのだが、序盤は「こんな人いるよね」という気持ちで見ていた。しかし、これだけ勝手なことをしていながら、もっと強烈な巨悪…
フローレンス・ピューにゼンデイヤという、個人的に「推し」に部類に入る俳優を起用しているだけでも贅沢なキャスティングなのに、ノンクレジットでアニャ・テイラー・ジョイまで使ってしまうのだから、僕としては見ないわけにはいかない作品だった。ゼンデ…
パリ・パラリンピックの車いすテニスは準々決勝までテレビ中継もなく、YouTubeの配信を見るしかない状況だった。選手にしてみればグランドスラム以上に価値を置いている大会での惨状に、小田は「金メダルを取りにではなく、世界を変えに来た」と言い放つこと…
結果論でしかないと言ってしまえばそれまでだが、DFラインでボールを持ってビルドアップするには向かない選手を起用して、それで墓穴を掘った試合だった。確かに吉田のディフレクションがなければ、そして香川の退場がなければ、十分にチャンスのあった内容…
パリ・パラリンピック車いすテニス女子シングルス決勝の舞台となるコート、フィリップ・シャトリエは大観衆に包まれていた。そこに登場した上地が取った行動に、僕はいつもと違う雰囲気を感じていた。その行動とは、上地が手で勢いをつけるのではなく体幹の…
ディーデ・デ・フロートは絶対王者。アニク・ファン・コートもベテランでふたりで組むことも多く、実績も残している。女子ダブルスの決勝で、上地結衣と田中愛美に多くを期待できる状況ではなかった。ぼろ負けしなければよいな、と言う思いでテレビ観戦して…
主人公アニカが視聴者に向けて語るパートが必ずあって、目線もカメラを向いている。他にもアニカがスタンダップコメディを演じるシーンもあるなど演劇的な要素が非常に強いが、これは韓国ドラマや昭和の日本ドラマにも見られた傾向なので、ひとつのジャンル…
「キングスマン」シリーズを見る前に、その前日譚である本作を見ることに。実際の史実をベースにフィクショナルな設定をしているが、かなりロジカルな構成になっているので理解しやすいし、その世界観にも入り込みやすかった。英国王ジョージとその従兄弟で…
車いすテニスを健常者のテニスと同じ目で見ない方がよい。具体的に言えば、サービスゲームをキープすることが定石とは言い切れないということだ。座ったポジションでトスアップして、体の回転も制限のある中でラケットを振り抜くので、ビッグサーバーのよう…
日曜日のナイトゲームで、こんな守れない上に攻められないようなお粗末な試合を見せられるのはDAZN観戦でも辛いのに、現地で生観戦したサポーターにとっては、週明けの仕事や学校のモチベーションを相当に削られたことだろう。 2つの失点は、初歩的なミス。…
このシーズンの一番の見どころは、チャックが自らのボンデージSM性癖を州検事の選挙戦で明かすこと。それによって激怒したウェンディの表情の描き方も強烈だ。ウェンディは医師免許剥奪の危機に陥ることもあり、全編を通して厳しい表情のシーンが多く、これ…