2021-01-01から1年間の記事一覧

【渋谷ランチ】最後のオムライス

最近、お気に入りのキッチンカーが出店場所の都合などでいつもの場所に来なくなることがありましたが、このfunny-bunny.omは店主の方が地元でカフェを開くとのことで、今日が最後のオムライスでした。今週のソースのペスカトーレにロングソーセージをトッピ…

【トニー賞】授賞式パフォーマンス

今年のトニー賞授賞式は、ブロードウェイの関係者たちが復活を祝って楽しんでいるという雰囲気が感じられ、それだけでこちらまで楽しくなってしまうような気分にさせられた。MCを務めたレスリー・オドム・ジュニアも肩の力が抜けた進行ぶりでアットホームな…

【名古屋―大分】内容は改善

結果はまたしても残念な敗戦だったが、内容は決して悲観するようなものではなかった。増山のゴールがオフサイドでなければ、高木がトラップをミスらなければ、長沢がヘッドを叩きつけていれば… ちょっとした差で違う結果になっていただろうし、だからこそサ…

【オンラインツアー】大草原の小さな家

AXNとHISの共同企画にモニター参加した「大草原の小さな家」のゆかりの地を巡るオンラインツアー。ミネソタ州のウォルナッツグローブにある博物館と、横穴に作られた住居跡が中心だけど、ドラマを全話見ているだけに思い入れもあってなかなか面白かった。ロ…

【映画】THE GUILTY/ギルティ

約1時間半をほぼ一人芝居で、そして警察の救急通報コールセンターの一角だけという作品なので、クオリティはひとえに主演ヤコブ・セーダーグレンの演技力にかかっている。通報の音声と主演の表情で事件が語られるのだが、その緊迫感はリアルな映像よりも想像…

【アート】Art Award Tokyo 丸の内

丸ビルやオアゾなど、丸の内の複数の会場で開催されているアートアワードトウキョウ丸の内。この画像は、その中から谷村メイチンロマーナの作品「エキゾチックファイアードラゴン:マスダ三兄弟」です。立体感のあるポップなアートで、ちょっと子供っぽい印…

【北欧ドラマ】ルーム301 ~秘密の扉~

フィンランドと英国の製作によるドラマ「ルーム301」を、お試しのつもりで1話見てみたところ、一気に引き込まれてしまい全6話を立て続けに見てしまった。時間と場所が錯綜するドラマは苦手なのだが、本作はその使い方が絶妙。伏線はしっかり回収してくれるし…

【鳥栖―大分】日程変更の影響は

金曜日に予定されていた試合が台風の影響で土曜日開催となり、僕は大分にとっては不利になったと思っていた。台風が通過した後の濡れたピッチなら、パスサッカーは困難。そうなれば長沢の高さが生きるはずだ。だから、金曜日の中止決定は、鳥栖にしてやられ…

【映画】ナイブズアウト

「名探偵と刃の館の秘密」というハリーポッター調のサブタイトルを見ても、中身もわからなければ興味も沸いてこないが、PVは「その先」を知りたくなるものだった。この作品は基本的に演劇仕立て。台詞回しもキャラクター設定もメリハリをつけているので、真…

【渋谷カフェ】the LATTE Tokyo

奥渋谷のコーヒースタンドthe LATTE Tokyoが期間限定で扱っている「まるはちふくれ菓子店」の鹿児島銘菓「ふくれ菓子」。初めて食べてみたけど、以前良く買っていた山崎製パンの「黒糖フークレエ」によく似ている。調べてみたら、フークレエはふくれ菓子から…

【Netflix】ターニング・ポイント

ネットフリックスのドキュメンタリー「ターニング・ポイント」は、ソ連のアフガン侵攻を起点にアルカイダやタリバンの歴史を追い、9.11の前後で歴代合衆国大統領が何をしてきたのかを淡々と綴ってゆく。明確に誰かを非難するというよりは、現在に至る経緯を…

【USオープン】ラドゥカヌ―フェルナンデス

テニスのUSオープン女子決勝で、10代同士の対戦となったのは1999年のセリーナとヒンギスの対戦以来。さらには史上初のノーシード同士の対戦でもあり、ラドゥカヌは予選上がりでのファイナリストとなったことも、この決勝を盛り上げる要因になった。フェルナ…

【Amazonプライム】シンデレラ

評判があまりよくないことは把握した上で見たプライムビデオの「シンデレラ」は、ミュージカル仕立てということもあって役者の台詞も芝居ががっているので、そのあたりの違和感で高評価が得られていないような気がした。シンデレラをベースにしてはいるが、…

【大分―湘南】できたこと、できなかったこと

大分トリニータは伝統的に、移籍初ゴールなどのメモリアルゴールが決勝点にならない。最近では長沢の移籍初ゴールがそうだが、今日も小出のJ1初ゴールで先制したことで、僕には嫌な予感しかしていなかった。ただ、今日の湘南はまったく怖さを感じない。ハイ…

【水の波紋展2021】インサイドアウトプロジェクト

ワタリウム美術館が手掛けた屋外を含む壮大は展覧会「水の波紋展2021」。その一環で、フランスの写真家JRのプロジェクトは、事前予約制のフォトブースで撮影した大判の写真を、グラフィティのように街中に展示するもの。渋谷〜青山の壁面を使って繰り広げら…

【Billie Eilish】Happier Than Ever

発売からは少し時間が経ってしまったが、なかなか聴き込む機会がなく、印象を捉えきれなかった。彼女の楽曲は短いリフが印象に残るので、1曲を通して、あるいはアルバム1枚を通して強烈なインパクトを受けるようなことは少ない。他のことをしながら、それに…

【TOKYO 2020】パラリンピック閉会式

素晴らしい演出と構成、そしてキャスティングだった。開会式で提示されたテーマが実際の競技のシーンでしっかりと肉付けされ、閉会式ではさらに広げて障害だけではない「共生」が高らかに奏でられた。まるで、結論としてここに落ち着かせるためにパラアスリ…

【TOKYO 2020】車いすバスケ男子 米国―日本

バスケの本場であり、前回大会の覇者でもる米国相手に、日本は決勝の舞台で互角の勝負を見せてくれた。負けはしたが、最後にファウルゲームを仕掛けるような展開に持ち込んだという事実が、日本の実力とパフォーマンスの素晴らしさを示しているといえるだろ…

【TOKYO 2020】車いすテニス 上地結衣―デフロート

素晴らしい決勝戦だった。現時点の実力を考えれば上地がデフロートに勝つ可能性はかなり低かったので、正直なところ上地に金メダルを期待してはいなかった。ファーストセットでは、やはり予想通りの内容でディーデ・デフロートが圧倒的な強さとうまさを見せ…

【TOKYO 2020】車いすテニス 国枝慎吾―エフベリンク

フェデラーに言わせた「日本には国枝がいるじゃないか」や、呪文のように自分に言い聞かせる「俺は最強だ」という言葉で語られることの多かった国枝慎吾。東京パラリンピックでは、車いすテニスのプレーそのもので堪能させてくれた。決勝のエフベリンク戦で…

【渋谷ランチ】Woodberry Coffee Roasters

オフィスからは微妙に遠いので、外出のついででないとなかなか行きにくいウッドベリーコーヒー渋谷店。ランチタイムに久しぶりに訪れる機会があったので、エッグベネディクトをいただいてみました。サーモンかベーコン、またはそれぞれ半分ずつから選べるの…

【USオープン】大坂なおみ―ボウズコバ

久しぶりにWOWOWの中継で見る大坂なおみの表情は明るく、プレーはパワフルでエネルギーがみなぎっていた。ボウズコバも決して悪いプレーではなかったのだが、大坂を追い込んでもサービスエースで切り抜けられてしまうのでは、活路を見出すのは難しかったこと…

【TOKYO 2020】車いすテニス 上地結衣/大谷桃子

NHKのライブ配信を見ていて、選手入場のところから気になっていた。上地の表情が硬く、大谷もそれにつられるようにこわばっていて、二人の間で会話がまったくないように見えたのだ。オリンピックの大坂なおみと同じ最終点火者を担い、シングルスではすでに初…

【広島―大分】選手を生かさないシステム

マリノスにも神戸にも大敗したが、サッカー自体は見ていて面白いものだった。あえてバランスを崩して、前への強い推進力を見せてくれる。あの内容なら、負けてもそれなりに充実感があった。あのサッカーを続けてくれたら、下位のチームには勝てるだろうと。…

【水の波紋展2021】バリー・マッギーの壁画

ワタリウム美術館の企画で開催中の「水の波紋展2021」は青山周辺の屋外展示も充実しているので、街歩きを楽しみながらアート散策ができます。この作品はバリー・マッギーの2019年の作品で、SIDE COREによる別作品の展示エリアから見えるビルの屋上に描かれて…

【TOKYO 2020】パラリンピック開会式

始まった時点では、またテレビCM的な安っぽい演出の予感も漂っていたのだが、片翼の飛行機をテーマにしたパフォーマンスは素晴らしかった。主演の和合由衣さんの純粋な演技も、そしてそれを盛り立てるバイプレイヤーたちの演技も見事だった。音楽面でも、辻…

【大分―神戸】結果の出ない苦悩

大分の出来は、決して悪くなかった。呉屋に増山、野村、町田までスタメンで並べて、攻めて勝とうという意識は見えたし、迫力も感じられた。その中で香川が前節できなかったことをやり遂げてみせ、上々の滑り出しだった。酒井高徳のゴールは見事としか言いよ…

【ドラマ】ダブリン 悪意の森

2人の刑事をそれぞれ主人公にした同じ作家による2つの短編が、同時進行で展開する造りの本作は複雑なストーリーと登場人物でなかなか理解が追い付かない。全8話の中盤まで一気に見進めて、どうオチがつくのかまったくわからない状況だった。結末は予想外で…

【大分―札幌】負け癖の懸念

「前半スコアレス狙い」は片野坂監督お得意の戦術だが、ミシャがジェイとルーカス・フェルナンデスを後半に投入してくることは読んでいたのではないか。それはまさに「前半スコアレス」と同じことで、片野坂戦術の元祖は師匠ミシャだったのかと気づかされる…

【ウェスタン&サザンOP】大坂なおみ―タイヒマン

初戦となったココ・ガウフもそうだったが、今日のタイヒマンも大坂に勝とうという強いモチベーションで向かってきていた。ガウフはバックハンドでの力の込め方が違っていたし、今日のタイヒマンも自身を終始盛り立てようとしていた。特にタイヒマンは、それ…