【オンラインツアー】大草原の小さな家

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AXNとHISの共同企画にモニター参加した「大草原の小さな家」のゆかりの地を巡るオンラインツアー。ミネソタ州のウォルナッツグローブにある博物館と、横穴に作られた住居跡が中心だけど、ドラマを全話見ているだけに思い入れもあってなかなか面白かった。ローラ・インガルス・ワイルダーの小説は事実をベースに創作された物語なので、モデルになったと思われる人物もいれば、一家が過ごした記録も残っている。南北戦争の直後で、日本でいえば明治維新ごろの時代のアメリカが身近に感じられた。

スクリーンショットは、ツアー参加者の顔などに配慮すればOKとのことで、スクショタイムも適宜設けられていた。ただ、参加者の年代が高めなので、ネットリテラシーには課題も。チャットに気を取られてしまうとツアーを楽しめなくなってしまうので、オフにしておいた方がよさそうだ。500名以上が参加していたので、ZOOMも重くなってしまお、ところどころ映像が紙芝居状態になり、現地ガイドのネイティブな説明がわかりにくい箇所もあったのは、モニターだから仕方ないところだろう。

ツアーでは触れられていなかったが、博物館の場所はミネアポリスから100km程度の距離なので、空港でレンタカーを借りれば十分に回ることはできそうだ。冬場は-20℃くらいになるようだが、シカゴで-16℃を経験しているので、しっかり防寒対策をしていればそれほど問題はないと思う。ただ、風が強いとどうしようもなさそうだが…

近くにはネリーにちなんだカフェもあるようで、ミュージアムショップのお土産もかなり豊富に揃っていた。そのあたりを組み合わせてツアーにすれば、ビジネスも広がるような気がする。物流しだいだとは思うが、そこまでやってこそのDXなのだ。