#全米オープン

【USオープン】ラドゥカヌ―フェルナンデス

テニスのUSオープン女子決勝で、10代同士の対戦となったのは1999年のセリーナとヒンギスの対戦以来。さらには史上初のノーシード同士の対戦でもあり、ラドゥカヌは予選上がりでのファイナリストとなったことも、この決勝を盛り上げる要因になった。フェルナ…

【USオープン】大坂なおみ―ボウズコバ

久しぶりにWOWOWの中継で見る大坂なおみの表情は明るく、プレーはパワフルでエネルギーがみなぎっていた。ボウズコバも決して悪いプレーではなかったのだが、大坂を追い込んでもサービスエースで切り抜けられてしまうのでは、活路を見出すのは難しかったこと…

【USオープン】2つの男子決勝

USオープンの男子決勝はもつれにもつれ、ドミニク・ティエムがオープン化以降初めてとなる2セットダウンからの優勝を果たし、それはまたターブレークで決まった初めての優勝でもあった。劇的な展開といえなくもないのだが、内容を見てしまうともう少し評価を…

【USオープン】大坂なおみ―アザレンカ

ファーストセットのビカことアザレンカは、完璧だった。エネルギーに満ち溢れ、ラリー戦では先に攻めに転じる。大坂はファーストサーブがなかなか入らずに苦労していたので、完全に後手に回ってしまい、アザレンカの仕掛けをなんとかリターンしているうちに…

【USオープン】大坂なおみ―ジェニファー・ブレイディ

全米オープンの女子準決勝、大坂なおみとジェニファー・ブレイディの一戦は、パワー勝負となった。ふたりとも、しなやかなフォームから力強く伸びのあるサービスを叩き込み、パワフルなショットでラリーを繰り広げる。コースの読みもよく、プレースメントも…

【USオープン】ジョコビッチ―カレーニョブスタ

伏線はあった。思い通りにならない状況から、ボールをサイドライン方向に打ち込むシーンが見られたジョコビッチ。その直後には、転倒して肩を痛める。もっともこれはジョコビッチの常套手段で、流れが悪くなると大げさに痛がって時間を稼ぐ。プレーに戻った…

【USオープン】西岡良仁―アンディ・マレー

USオープンで引退から復帰途上にあるアンディ・マレーと対戦した西岡良仁は、マッチポイントを握りながら勝ち切れず、フルセットの末にちょっとした差で敗れた。その前日には内山靖崇も、カレニョブスタとフルセットにもつれながら、最後は振り切られてしま…

【USオープン】大坂なおみ―土居美咲

いよいよ無観客で開幕したテニスのグランドスラム大会、USオープンの女子1回戦で大坂なおみは土居美咲との日本人対決。序盤は左足の腿裏の負傷を気にしたのか、全力でプレーできていない印象だった。土居の出来も悪くなかったが、ファーストセットはやや硬さ…