#テニス

【テニス】ジョコビッチ問題の結末

アレックス・ホークがジョコビッチのビザを金曜日の夕方遅くに取り消したのは、月曜日から始まる全豪オープンに向けて、裁判に持ち込まれてもジョコビッチの利益がなくなることを想定していたのだろうと思っていた。ところが、オーストラリアの連邦裁判所は…

【テニス】ジョコビッチ問題の行方

日本では全豪オープンと呼ばれる大会に参加するために入国したオーストラリアでの手続きに関して、ジョコビッチがオーストラリア政府からビザを抹消された問題。空港での入国時点で適切な書類を提出しなかったという理由での抹消という入国管理官の判断は、…

【ATPカップ】フランス―イタリア

シドニーで開催されたフランスとイタリアの一戦で、ダブルスはロジェ・バセラン/マルタン組がベレッティーニ/シンネル組と対戦した。ベレッティーニはシングルスに次ぐ連戦となったが、すでにシングルスで2勝しているイタリアがポイントを稼ぐべく全力で臨ん…

【WTAファイナルズ】青山/柴原―メリチャー/シュールス

グアダラハラで開催されているWTAファイナルズに進出した青山修子と柴原瑛菜。初戦はのびのびとプレーしている印象だったが、ラウンドロビンの2戦目はちょっと堅い感じになっていた。いきなりブレークを許す展開だったが、セット終盤でひっくり返す。そして…

【USオープン】ラドゥカヌ―フェルナンデス

テニスのUSオープン女子決勝で、10代同士の対戦となったのは1999年のセリーナとヒンギスの対戦以来。さらには史上初のノーシード同士の対戦でもあり、ラドゥカヌは予選上がりでのファイナリストとなったことも、この決勝を盛り上げる要因になった。フェルナ…

【TOKYO 2020】車いすテニス 上地結衣―デフロート

素晴らしい決勝戦だった。現時点の実力を考えれば上地がデフロートに勝つ可能性はかなり低かったので、正直なところ上地に金メダルを期待してはいなかった。ファーストセットでは、やはり予想通りの内容でディーデ・デフロートが圧倒的な強さとうまさを見せ…

【TOKYO 2020】車いすテニス 国枝慎吾―エフベリンク

フェデラーに言わせた「日本には国枝がいるじゃないか」や、呪文のように自分に言い聞かせる「俺は最強だ」という言葉で語られることの多かった国枝慎吾。東京パラリンピックでは、車いすテニスのプレーそのもので堪能させてくれた。決勝のエフベリンク戦で…

【USオープン】大坂なおみ―ボウズコバ

久しぶりにWOWOWの中継で見る大坂なおみの表情は明るく、プレーはパワフルでエネルギーがみなぎっていた。ボウズコバも決して悪いプレーではなかったのだが、大坂を追い込んでもサービスエースで切り抜けられてしまうのでは、活路を見出すのは難しかったこと…

【TOKYO 2020】車いすテニス 上地結衣/大谷桃子

NHKのライブ配信を見ていて、選手入場のところから気になっていた。上地の表情が硬く、大谷もそれにつられるようにこわばっていて、二人の間で会話がまったくないように見えたのだ。オリンピックの大坂なおみと同じ最終点火者を担い、シングルスではすでに初…

【ウェスタン&サザンOP】大坂なおみ―タイヒマン

初戦となったココ・ガウフもそうだったが、今日のタイヒマンも大坂に勝とうという強いモチベーションで向かってきていた。ガウフはバックハンドでの力の込め方が違っていたし、今日のタイヒマンも自身を終始盛り立てようとしていた。特にタイヒマンは、それ…

【TOKYO 2020】テニス男子シングルス/錦織圭―ギロン

ミスをしてくれない相手に、錦織の我慢が続く展開だった。ミスをしないので、無理に仕掛けることを抑え、丁寧なストロークで流れを逃さないようにしていた錦織が印象的だった。大坂なおみがボンドロウソバに敗れて姿を消してしまっただけに、同じ日に錦織ま…

【TOKYO 2020】テニス1回戦

実力だけでなく経験がなせる技だろう。母国東京で開催されたオリンピックの1回戦で結果を残したのは、やはり実績のある選手だった。大坂なおみは最終聖火ランナーでもあり、ローランギャロスでのメンタル発言からの流れを受けて、初戦で負けるわけにはいかな…

【ウィンブルドン】青山/柴原―ボウズコバ/フラデツカ

ウィンブルドンの女子ダブルス準々決勝で、青山修子と柴原瑛菜はチェコのボウズコバ、フラデツカと対戦。ファーストセットは先にブレークアップしながらも追いつかれ、終盤までもつれにもつれてタイブレークに。ここを取ってセカンドセットもブレークを奪い…

【ウィンブルドン】錦織! 西岡! 日比野!

雨で進行が遅れ気味のウィンブルドン1回戦だが、水曜日には錦織圭、西岡良仁、日比野菜緒が相次いで勝利を収めた。錦織はポピリンを相手に、本来の錦織らしいテニスを展開。相手の強打をかわしてストローク戦に持ち込むと、前後左右巧みな組み立てでポイント…

【ノベンティOP】錦織圭―ベランキス

相変わらずの錦織圭だった。ドイツのハレで開催されているノベンティ・オープンでベランキスと対戦し、ファーストセットは順調に奪取しながらセカンドセットは一気に形勢が逆転。ベランキスのファーストサービスはそれほど入らなかったが、入ったときは絶妙…

【ローランギャロス】シフィオンテク/マテック・サンズ―スーウェイ/メルテンス

ダブルスの醍醐味と怖さが詰め込まれた、とても面白い試合だった。セットオールでファイナルセットに突入したが、流れは明らかにスーウェイ/メルテンス組に。スーウェイがレッドクレーのサーフェスを横にスライディングしながら巧みにラケットの面を合わせ…

【ローランギャロス】錦織圭が4回戦へ

フレンチオープンの3回戦でラクソネンと対戦した錦織圭は、試合序盤で内転筋を痛めたように見えたラクソネンに対してなかなか攻め切れない。勝負に徹するなら、当然前後左右に揺さぶるところだが、相手の正面に返して逆襲を浴びる場面が続く。ラクソネンの…

【ローランギャロス】大坂なおみ―ティーグ

マドリードでは、相変わらずクレーコートの感触がつかめていない印象を受けた大坂なおみだったが、ローランギャロスではいきなり日曜日の最初のマッチとしてフィリップ・シャトリエで組まれた初戦に臨んだ。相手のティーグは試合巧者で、ウエアのイメージか…

【リヨンOPEN PARC】モンフィス―西岡良仁

西岡良仁はしぶとい。特にクレーコートではその真価を発揮するので、フルセットにもつれこむことも珍しくない。リヨンで行われている今大会でも、初戦でアンベールにフルセットの逆転勝ちを上げ、この日もモンフィスにセットダウンからの勝利。地元フランス…

【BNLイタリア国際】錦織3回戦へ

試合開始予定時刻が迫った時間帯にカレーニョ・ブスタの棄権が発表され、錦織圭は前日のフォニーニ戦からの連戦を避けて3回戦に進出することができた。クレーコートの負担もありそうなので、ここで日程が空いたのは歓迎だったことだろう。フォニーニとの一戦…

【MUTUAマドリードOP】錦織圭―ハチャノフ

エストリルオープンを欠場して臨んだマドリードの初戦、錦織はいきなりブレークするもすぐにブレークバックを許し、タイブレークに持ち込んでセットポイントを握りながら取り切れずにファーストセットを落とす。しかし、クレーは得意なサーフェスである上に…

【MUTUAマドリードOP】土居美咲―大坂なおみ

昨年のUSオープンに続いて、またしても初戦でこのふたりが対戦することとなったマドリードオープンは、大坂の最初のサービスゲームを土居がブレークする展開で始まった。土居は序盤から攻めており、この試合に賭ける思いも伝わってくるような勢いが感じられ…

【シンガポールOP】望月慎太郎ATPデビュー

2年前のウィンブルドン・ジュニアの男子シングルスを制した望月慎太郎が、シンガポールオープンにワイルドカードで出場し、ATPツアーデビューを果たした。まだ17歳ということで見た目にも幼い印象は拭えず、プレーもぎこちなさが目立った。対戦相手は予選を…

【全豪オープン】大坂なおみ―ブレイディ

ロッドレーバーアリーナやWOWOWの実況席の雰囲気は、なんとなく大坂なおみの圧勝という感じだったが、果たしてそうだろうか。ファーストセットは大坂が先行するもののブレークバックを許し、5-4からの第10ゲームをブレイクするという願ってもない展開だった…

【全豪オープン】ナダル―チチパス

セカンドセットまでの展開を見る限り、「やはりラファは強い」という印象しかなかった。厳しいコースに打ち分ける上に、回転のつけ方も絶妙。ラインの外から巻いて戻ってくるようなショットを連発されては、チチパスとしても苦しかった。しかし、サードセッ…

【全豪オープン】大坂なおみ―ムグルッサ

良い意味で、疲れる試合だった。すべてのショットに意味があって、その結果がポイントに表れてくるから、プレーのひとつひとつを見逃すことができないのだ。序盤こそ、いつものようにエンジンのかかりが遅い大坂と硬さの見えるムグルッサ、ふたりともぎこち…

【全豪オープン】青山/ 柴原―カブレラ/ イングリス

全豪オープンテニスの女子ダブルスは、流れを掴んだ者が勝利に至った。特にダブルスでは、流れを掴むと一気にポイントを積み上げる結果になることが多い。ファーストセットを落とした青山修子と柴原瑛菜は、続くセカンドセットもビハインドとなりマッチポイ…

【全豪オープン】バーティ―ガブリロワ

WTAランキング1位ながら、コロナ禍の丸1年は大会に出場していなかったアシュリー・バーティだが、前哨戦のヤラバレーを制して全豪1回戦も圧倒的な強さで勝ち上がってきた。一方のガブリロワも、負傷から復帰したばかり。展開も勝敗も予想が難しい対戦となっ…

【全豪オープン】シンネル―シャポバロフ

久しぶりに、テニスを楽しませてもらった試合だった。若手の星と称されるシンネルとシャポバロフの対戦は、才能と意地がぶつかり合った。ファーストセットはシンネルが、うまさと強さと深さで圧倒した。とにかくプレースメントが深く、ベースラインに止まら…

【テニス】ATPカップ&メルボルンサマーシリーズ

このコロナ禍で、オーストラリアの厳しい入国条件をクリアするために設けられた隔離期間と措置。その代償としてATPとWTAは、臨時的な位置づけの大会をメルボルンで複数同時開催した。この経緯からして、選手にとっては調整目的が優先するのはわかっていたが…