#フィギュアスケート

【フィギュアスケート】国別対抗戦

フィギュアスケート国別対抗戦の2日目までを見て感じたのは、個人成績のプレッシャーが薄まってのびのびとした演技をする選手がいる一方、コンディションが不良であるにも関わらず期待を煽られたために無理をする選手がいたこと。特に宇野昌磨は、調子の上が…

【世界フィギュア】鍵山がSP2位

羽生結弦は相変わらずの羽生だったが、それ以上にインパクトのあるパフォーマンスを見せつけてくれたのが17歳になった鍵山優真だった。序盤からスピードに乗ったスケーティングでプログラムに入って行ったが、最初のジャンプに向かう際に重心をしっかり落と…

【フィギュアスケート】全日本選手権

男子シングルは、羽生結弦の圧倒的な演技で幕を閉じた。ショートで失敗した宇野の攻めた構成も、そのプレッシャーに屈しない演技を見せた鍵山も素晴らしかったが、羽生の着氷の安定といつもながら何かが憑依したかのような緊張感のある演技は圧巻だった。コ…

【フィギュアスケート】NHK杯

今年はCOVID-19の影響で変則的なレギュレーションのために、ほぼ日本人選手の大会になってしまったNHK杯。羽生も宇野も宮原も不在なので、シングルに出場している選手たちは皆が優勝のチャンスだと捉えたはず。そのせいか全般的に低調な出来になってしまい、…

【四大陸選手権】羽生とジェイソンの競演

フィギュアスケートの四大陸選手権、男子シングルは羽生結弦とジェイソン・ブラウンの競演に酔いしれた。羽生は曲をかつてオリンピックイヤーに使っていたピアノ曲のバラードに戻し、ピアノのタッチをそのままエッジに移したかのように、音楽をスケーティン…

【全日本フィギュア】男子シングル・フリー

グランプリファイナルが終わり、世界選手権に向けたトールゲートであるはずの全日本フィギュア選手権だが、その位置づけは難しいのだろうか。トップ選手にとっては上位に入って当たり前で、ジュニアや地方の選手には負けたくないという難しさもあるだろう。…

【全日本フィギュア】女子シングル・フリー

全日本フィギュアスケート選手権の女子シングルは、若干の波乱で幕を閉じた。すべての発端は、樋口新葉が攻めた演技で復活を遂げたことだったように思う。世界選手権への派遣枠は「3」。紀平はほぼ確定だろうから、現実的には残り2枠を宮原知子、坂本花織、…

【グランプリファイナル】羽生結弦は2位

フィギュアスケートのグランプリファイナル、男子シングルは羽生結弦とネイサン・チェンの一騎打ちになった。ショートのコンビネーションでセカンドジャンプをミスして、得点が伸びなかったことが響いて10点以上の差がついてしまってのフリー。持てる4回転…

【NHK杯】ファイナルの行方は

フィギュアスケートのNHK杯は、男子シングルが羽生結弦、女子シングルがコストルナヤ、ペアは隋文静/韓聡、アイスダンスはパパダキス/シゼロンが優勝した。これでグランプリファイナルの顔ぶれも出揃ったが、男子シングルは羽生とネイサン・チェンの一騎打…

【フランス杯】エキシビション

スケートアメリカの中継で解説の八木沼純子がジャンプの種類をコールすることを批判したが、そのメッセージがテレビ朝日に届いたのか、フランス杯では大幅に改善されていた。基本的に、演技中のコメントは最小限に留められ、実況も解説も無言の時間が長かっ…

【スケートアメリカ】エキシビション

ビートルズやサイモン&ガーファンクルは定番だが、フィギュアスケートでは80年代の音楽もかなり使われている。スケートアメリカのエキシビションで印象に残ったのは、フラッシュダンスのサントラに収録されている「Maniac」で、これは実はテニスの楽天オー…

【フィギュア国別】大会の意義は

テレビ朝日は「日本の連覇なるか」という実況しかしないが、そもそもペアはジュニアの選手でアイスダンスも最下位は見えている布陣。これで優勝できてしまうならば、大会のレギュレーションに問題があるということにしかならない。宇野もプログラムや構成を…

【世界フィギュア】女子SP

採点システムの変更があり、女子は身体的な成長で重心や体の軸が変わりやすいので、これまでの実績だけではなかなか展開を読み切れない。さらにショートプログラムは怖い。紀平のようにアクセルが抜けてシングルになったり、ルカヴァリエのようにコンビネー…

【全日本フィギュア】世界選手権代表は?

フジ地上波の放送が終了した時点では、「1時間後に発表」という情報だけに留まっている世界選手権に派遣する代表選手の選考。優勝した宇野は足の負傷が影響しないという本人のインタビューもあったので確定として、羽生をどうするのかに興味が集まる。田中刑…

【全日本フィギュア】坂本が逆転優勝

フィギュアスケートの全日本選手権、女子シングルは坂本花織が劇的な逆転で制した。宮原知子は終盤のフリップでミスを犯したことが響いた。全般的に得点が伸びやすい全日本だからこそ、GOEがつきにくい宮原にとってこのひとつのミスが痛かったと言えるだろう…

【ピョンチャン2018】フィギュア羽生連覇

ショートプログラムで圧倒的な演技を見せた羽生結弦。トリプルアクセルも完璧だったが、最初の4回転サルコウの安定感で復調を示したと言えるだろう。しかし、彼は過去にもショートを完璧にこなしながらフリーで失敗した実績だある。それだけに今日のフリーに…

【フィギュア】全米選手権女子シングル

今季はicenetworkのシーズンパスを買ったのですが、グランプリシリーズなどの大会は日本では視聴制限がかかっていて見られないので、ほぼ全米選手権くらいしかバリューがありません。今朝8:45からの女子シングルが一番の見どころでした。 ソチオリンピックの…

【フィギュア世界選手権】羽生に神が降りた

トリノオリンピックで荒川静香が金メダルを獲得したときのフリーの演技を振り返って、同じ表現を使ったことがある。ヘルシンキで開催されたフィギュアスケート世界選手権の男子シングルで、羽生結弦はショート5位から大逆転で優勝を果たした。そのフリーの演…