#サッカー

【広島―大分】前線の活況

試合開始早々に失点した大分だったが、GK高木は試合に入り込めていなかった。前節に活躍した後、慢心のような印象を受けることは以前からあり、安定しないことは要改善だ。町田もコンビネーションが悪い上にプレーエリアが低く、負傷退場したのは残念ではあ…

【大分―鳥栖】好セーブがもたらした勝利

スタメンを見る限り、3-4-2-1でも4-4-2でも対応できるメンバーだったが、ゲームが始まってすぐの守備の場面で5バックになっているのを見て、今日はオープンな展開になるのではないかと感じていた。鳥栖のサイド、小屋松とチアゴ・アウベスを松本と香川がケア…

【NHKあの試合をもう一度】1998-99サッカー天皇杯決勝

この試合は、国立競技場で妻と観戦していた。Jリーグ初年度から横浜フリューゲルスを応援していて、シーズンチケットまで買って三ツ沢に通っていた僕たちにとっても、この試合は特別なもの。公式にはマリノスと合併ということになっているが、フリエサポー…

【シービリーブスカップ】日本―スペイン

ネガティブなことばかり書きたいわけではないが、なでしこJAPANの出来もデビスカップ同様かそれ以上に酷かった。攻撃面では、三浦のパスがあわて過ぎで精度を欠き、パスの受け手もトラップが大きくなってしまい、スペインの早い寄せに自由を奪われた。岩渕真…

【C大阪―大分】期待と不安と

ルヴァンカップの湘南戦ではゴール前までビルドアップし続けていた感があったが、今日はアーリークロスや後方からのロングフィードを多用し、相手ゴール前でFWが勝負できるスペースを作れていた。得点こそ奪えなかったが、チャンスを何度も作り相手の守備を…

【AFC U23選手権】日本―シリア

サウジアラビア戦の後に噴出した森保監督解任論に対して、僕は異論を持っていた。東京オリンピックの出場権をすでに確保しているU23日本代表にとって、これは勝負の場ではない。食野以外の海外組を外して誰を選ぶか、そんな選考の場だと認識していたので、勝…

【天皇杯決勝】神戸ー鹿島

大分サポーターの僕にとって気になるのは、藤本憲明の動向だった。自身にとって初のJ1シーズンの途中で、エースとして君臨した大分を去って神戸に移籍。そんな彼の今季開幕戦はカシマシタジアムの鹿島戦で、2点を決めて一躍名を馳せた因縁の相手だ。スタメ…

【皇后杯決勝】ベレーザ―浦和

スタッツだけ見れば1-0の辛勝だが、内容はベレーザが確実に浦和を圧倒していた。下がり目でプレーした長谷川や籾木が絡んだのはもちろん、有吉と清水の両SBがいわゆる「偽サイドバック」のようなポジショニングで攻撃参加し、ポゼッションサッカーながら簡単…

【大分トリニータ】来季への補強

大分トリニータの補強情報の第1弾は知念慶だったが、正直あまり気にしていなかった選手なので意外ではあったが、期待できそうな予感を感じることはできた。そして、続いて発表されたのが渡大生と野村直輝、さらには香川勇気。渡は徳島時代から好きな選手で、…

【E-1女子】韓国―日本

サッカー東アジアE-1選手権の女子は、優勝を賭けた一戦でなでしこJAPANが韓国と対戦した。ディフェンシブに来た韓国を相手に、なかなか崩せなかった。MF長谷川とFW岩淵を負傷で欠いたことも影響していたが、MF三浦やサイドバックに入った遠藤がよい動きを見…

【J1入替戦】システムの公平性

J1で16位に終わった湘南とJ2のプレーオフを勝ち抜いた徳島のゲームはドローに終わり、レギュレーションに従って湘南の残留が決まった。徳島の監督であるリカルド・ロドリゲスがシステムのい不公平性を訴え、Twitterでも「延長PK」がホットワードに上がるなど…

【皇后杯準々決勝】日テレベレーザ―日体大FIELDS横浜

結果だけ見ればベレーザの完勝だった。しかし、ベレーザは日体大が引いてくることを想定して、田中美南らFW陣にDFラインの裏を狙わせて、そこからゴールラッシュにつなげていた。実際、日体大のプレスにベレーザは押し込まれ、パスワークは機能していなかっ…

【大分―C大阪】冗長なエピローグ

大分トリニータの攻撃は、清水戦の前半で終わってしまっていた。仙台戦も、今日のC大阪戦も見どころはなく、冗長なエピローグのようだった。残留が決まってモチベーションが保てなかったとか、ラグビーの影響で芝が滑りやすかったとか、それなりにエクスキュ…

【仙台―大分】三竿不在の余波

三竿のサスペンションで迎えるこのゲームについて、僕にはいくつかの予想があった。まず、岩田を左に回して右に岡野を入れることはないだろうと、そして、左にそのまま庄司か刀根を入れる意味もないだろうと思っていた。そうなると選択肢は4バックにするか、…

【女子プレACL】現代製鉄レッドエンジェルス―日テレベレーザ

AFCが創設を計画している女子ACLのプレ大会は、日本、韓国、中国、オーストラリアの代表クラブによる総当たり戦。初戦を中国のチームと引き分けたベレーザは、韓国の現代製鉄レッドエンジェルス(Hyundai Steel Red Angels)と対戦した。まるで大分トリニー…

【清水―大分】縦パスの欠乏

惜しいゲームだった。MF島川を投入して逃げ切りモードに入りながら、その島川がチャレンジングなつなぎを展開し、最終的にはパワープレーのような形で押し込まれてドローに終わった。島川を入れるのであれば4バックにしてもよかったように思うが、いずれに…

【大分―G大阪】チームの勝利

個の能力では劣っても、チームにおける役割を個々に果たすことで勝つことができる。ラグビーワールドカップでも言われていたように、ワンチームの考え方は重要だということがわかった試合だった。アデミウソンと宇佐美のような高いスキルを擁するチームにも…

【大分―東京】幻のジョーカー

前半をスコアレスで凌ぎ、後半にエースを投入して点を取って勝つ。これは、今シーズン何度も見られた片野坂監督の戦術だ。そのために藤本やオナイウが前半をベンチですごし、その間に勝負の流れが相手に行ってしまう試合も繰り返された。またしても今日、オ…

【浦和―大分】6年越しの雪辱

2013年のこのカードは、大分が3点リードを守れず4失点で逆転負けを喫した。その試合も生観戦していたが、3点リードした時点でも勝ち切れる予感はなかったし、逆転されても「やっぱりね」という印象だった。そこからJ3まで落ちたトリニータは、しかし今日、J3…

【大分―磐田】ブレる戦術、隠す情報

上位争いからは離され、降格争いにも巻き込まれていない状況にある大分の片野坂監督は、自分たちのモチベーションが維持できないのだろうか。目標としていた勝ち点45を積み上げていないこのタイミングで、なぜか新たな組み合わせを試してきた。せっかく前節…

【天皇杯】広島―大分

後半から完全に主導権を握られ、大分はシュートすら打てなくなっていた。延長に入ったらPK戦に持ち込むしかないだろうとは思ったが、それでもPK戦で勝てる感覚もなかった。伊藤涼太郎のゴールを守り切れなかったのは、まさに「守ってしまった」からで、攻め…

【大分―湘南】FWらしいゴール

前節、このブログで指摘した「シャドーには本職FWを」が実現された上に、その形からシャドーの三平がゴール。そして、周りを生かすだけではなかった伊佐も続いて、大分が湘南を振り切った。本職のFWがオナイウだけでは、こうはいかなかっただろう。三平のコ…

【松本―大分】Good News/ Bad News

前節の広島戦とは違い、積極的にゴールを狙って仕掛けてきた大分。これがグッドニュース。しかし、決め手に欠けてスコアレスに終わってしまう。こちらがバッドニュースだ。とはいえ、今後に向けては希望も見えた。オナイウはシャドーに移ってからの方が生き…

【大分―鹿島】浪費される45分

前節、長谷川を起用しても前に出せない展開だったところ、新加入の小林裕紀と前田の組み合わせではさらに攻め手を欠いた。大分の選手は「前半は0-0でよい」を勘違いしていないだろうか。「最悪0-0でもよい」のであって、ポゼッションだけしてのスコアレスで…

【天皇杯】大分―鹿屋体育大

普段のリーグ戦では、片野坂監督があまり見せない交代策だった。いつもは交代が遅めで、単純にチームを活性化させるための交代は少ない。ただ、今日は控えに実績のある選手を高畑しか入れていなかったので、足の止まった選手を代えるにはこれしかなかったの…

【トリニータ】藤本が神戸に移籍

どんな条件のオファーかが不明だが、地元関西のクラブでイニエスタやビジャのアシストを受けるチャンスがあるというだけでも藤本には魅力的だったことだろう。代表には興味がないようなことを言っていたが、大分にいるよりもチャンスが広がるかもしれない。…

【鳥栖―大分】妥当なドロー

勝利に値する内容ではなかったから、追いつかれてのドローで十分だろう。それほどまでに、大分は攻守ともに形になっていなかった。縦パスが入らない原因の一つに、DFが利き足で無難なパスを蹴ってしまうことがある。右の岩田が右足で、左の三竿が左足で蹴る…

【トリニータ】川崎戦再考

大分トリニータの川崎戦での敗戦の要因は、中盤のアンカーのポジションがぽっかりと空いてしまったことがと先日の記事に書いた。このことについて、もう少し掘り下げてみたい。試合の序盤には、前田が高い位置で川崎のパスをカットし、ショートカウンター気…

【川崎ー大分】中盤に空いた穴

いい形ができていた前半にゴールが欲しかったとか、接戦の勝敗を分けるのはミスだとか、結果論としては何とでも言える。しかし、大分にとってこのゲームの敗因は、中盤のいわゆるアンカーの位置にぽっかりと空けてしまった穴だった。決勝点を奪われたのは前…

【楽天カップ】バルセロナーチェルシー

中盤を潰し合うタイトなサッカーもそれなりに面白いのだが、十分にあるスペース「ふんだんに使うサッカーは見ていて楽しいものだ。J2下位の対戦になるとプレスとカウンターの応酬で、どちらかのチームを応援していないと楽しめないと思う。昨日のバルサとブ…