【bjリーグ】アパッチ新戦力

2年目を迎えたバスケ・bjリーグ東京アパッチですが、日本人選手はほぼ昨年通り(昨季、青木康平の負傷離脱中に契約した広瀬が外れた)8名という発表があったまま、外国人選手が決まりませんでした。ジョー・ブライアント監督のコネクションが期待できるとはいえ、フロントの動きに難のあるアパッチだけに、不安を感じていたんです。

先日やっと、昨季のキーマンだったジョン・"ヘリコプター"・ハンフリーと契約してくれたのに続き、2人の新規獲得が発表になりました。ひとりは、昨季田臥も所属していたNBA-Development Leagueアルバカーキ・サンダーバーズニック・ビリングス。214cmの身長は、センターとしてアパッチの弱点だったオフェンスリバウンドで期待できそうです。もうひとりは、アメリ独立リーグの在籍していたジェレミー・マクガイアで、これまた210cmと長身のセンターとパワーフォワードができる選手のようです。在籍期間は重なっていないようですが、彼も田臥のいたロングビーチ・ジャムでプレーしていました。

ポジションを固定しないスタイルを貫くアパッチだけに、フロントコートには青木勇人あたりと入れ替えながら使うのでしょうが、やはりもうひとりSF/PFが本職の外国人選手が欲しいところです。ガード陣は、それぞれに魅力ある日本人が揃っているだけに、今季は期待できそうに思います。ブースターとしては、チアを引き継いだ「ガムQ」がどんなパフォーマンスをしてくれるのか一抹の不安はありますが、今季の開幕に期待しましょう!