【bjリーグ】東京アパッチ・ホーム5連勝

富山グラウジーズを迎えた東京アパッチは、昨季途中の大ケガから復帰した仲摩純平が初のスターターを努めました。まだフィジカル面で不安がありそうだけど、スローインからのボールをリング下で受けて決めた得点には、彼らしさを感じました。ただ、接触プレーで倒れるシーンが何回もあったので、見ていてヒヤヒヤしましたが…

今日のアパッチは誰がいいとか悪いとかというよりも、チームとしてうまく機能していたように思います。速いパス回しから、決めるべきところでヘリコや康平が決めれば強いですね。青木康平はシュートタッチが戻ったようで、迷いなくショットを打っていました。富山のインサイドの守備がややルーズだったこともあって、速い展開での点の取り合いに持ち込んだのはアパッチにとって戦いやすかったのでしょう。

そして、今日から合流した「チョモ」こと中村友也も最後に信平とともに登場して、選手全員がコートに立ちました。トレボーン・ブライアントをライジング福岡に放出して、大阪エヴェッサとの契約が満了した中村を獲得したアパッチ。中村はエヴェッサのムードメイカーで、ブースターを盛り上げることにも気を遣う選手なので、大阪時代から好きな選手でした。城宝もそうですが、気に入っていた選手が自分のひいきチームに移籍してくるのはうれしいものですね。

これで東京アパッチはホーム有明で5連勝! この勢いで、明日も快勝してくれることに期待できそうです。