【FAカップ】やっぱりランパード

チェルシーにとって頼りになるのは、やっぱりランパードだということを再認識させてくれたゲーム。逆に言うと、それ以外には見所がなかったっていうことかな(^^; 序盤はエバートンの堅い守備からのカウンターに手を焼き、マクファーデンのヘッドで先制を許します。この日は好調だったGKクディチーニだけど、あれだけフリーで合わせられてはどうしようもないです。テリーは攻撃時のセットプレーに飛び込むシーンは目立つけど、守備の場面ではいまいちポジショニングが悪い・・・

攻撃面では、序盤からジョー・コールがよく動いてチャンスメイクするのですが、クレスポの飛び出しがワンテンポ早く、なかなか決定機を作れません。ロッベンは、ちょっと持ちすぎかな。試合は、かなりチェルシーうしの空気が漂い始めた終盤73分に、左サイドで持ったギャラスの低いクロスが走りこんだランパードにぴったり合い、ゴール! あのタイミングで走りこんだことも絶妙だけど、パスを受けてワンタッチであの角度に蹴りこめるテクニックと判断はさすがです。

やっぱりチェルシーは、クレスポでもドログバでもなく、ランパードのチームですね。勝ち切れなかったことは不満だけど、あのゴールを見せてくれたから、よしとしましょう!