【実践の英語】自営の職歴

履歴書を見ていると、特にプログラミングやシステム開発のような仕事をしている人の経歴には、業務委託のような形で仕事をしているケースがあります。フリーの翻訳者なら"freelance translator"のような言い方ができますが、一般的に個人で委託されている場合の表現としては"independent contractor"を使います。もっと一言で「個人事業主」であることを言うなら"self-employed"がぴったりです。

企業の組織の中で部下を持ったりせずに、個人で専門分野を極めている仕事のことは"individual contributor"と言います。これは"manager"の反意語のようなもので、日本に比べて欧米では専門職の位置づけは重いですね。伝統的な日本企業のように、「マネジメントができない人の救済策=専門職」ではないのです。