【ウィンブルドン】ロディック健闘も

最近あまりテニスを見ておらず、久しぶりのテレビ観戦でした。しかも、男子の試合は滅多に見ないので、あまり予備知識のないまま楽しんだウィンブルドン決勝でした。英国のヒーロー・マレーを破ったロディックフェデラーに挑んだ一戦は、序盤からサービスをキープし合う接戦に。

フェデラーはグラウンドストロークから回転を打ち分けるなど無駄なプレーはほとんどなく、常に仕掛ける展開。一方のロディックもサービスが好調で、強力なファーストサービスをフェデラーの真正面に打ち込んで応戦しました。第1セットは、フェデラーのチャレンジがことごとく失敗し、そこからリズムを崩してロディック。第2セットはタイブレークでセットポイントを握られたフェデラーが6点連取で大逆転しました。

残念ながら僕は第3セット第2ゲームまでみて寝てしまったのですが、その後もドラマが待っていました。セットカウント2-2から、タイブレークのないファイナルセットももつれにもつれ、16-14でフェデラーが勝ち取る結果に。第2セットを取ったフェデラーが波に乗るかと思いきや、そんなに甘いものではなかったようです。

今回のWOWOWの中継は、解説の柳恵誌郎があまりにも独走してしまい、実況の「知ったかぶり」久保田光彦も止め切れませんでしたね。通訳も肩に力が入りすぎていて聞きづらく、内容的にはNHKの完勝という感じでした。