【スーパーボウル】際どいプレーの連続

2009年は2月1日から、いきなりスーパーボウル・サンデーです。今季のカードはピッツバーグ・スティーラーズアリゾナ・カージナルス。序盤にいきなりQBロスリスバーガーが自ら飛び込んで先制タッチダウンと思いきや、カージナルスのチャレンジが成功してFGの3点だけに。さらに10-0となったところで、今度はカージナルスがワーナーからの浮き気味のパスを、パトリックが空中でキャッチしてタッチダウンです。しかし、スティーラーズは前半のラストプレーでタッチダウンを決め、17-7で前半終了。

ハーフタイムにはブルース・スプリングスティーンのライブで盛り上がります。もう59歳になってしまったブルースは、さすがに迫力こそ薄れましたが、いかにもアメリカ人にウケそうなオーソドックスなロックンロールを聞かせていました。この路線で行けば、カントリー色を強めたボン・ジョビが登場する日も遠くないかもしれません。

20-7とスティーラーズのリードで迎えた4Q。残り7分半のタッチダウンと3分のセーフティで20-16まで追い上げたカージナルスが、その30秒後に2ndダウンからフィッツジェラルドが64ヤードを走り抜けて20-23と大逆転です。ところが、これでは終わらなかった。残り35秒に、エンドゾーンの端でつま先をかろうじてつけてパスを受けたWRホームズがピッツバーグに勝利をもたらしました。

スーパーボウルはもつれることも多いけれど、ここまで際どいプレーが連続したのは珍しいのではないdけしょうか。見応えのある大一番でした。