【金沢旅行記2】兼六園、五箇山、東尋坊

イメージ 1
タイトルをご覧いただくとおわかりのように、全然「金沢旅行」ではありません。石川県を突き抜けて富山県から福井県まで、北陸3県を大横断しました。まずは金沢21世紀美術館の駐車場にレンタカーを停めたまま、兼六園を訪れました。雪がなかったので、「冬の兼六園」らしい光景ではなかったけれど、これだけ金のかかった庭園は見応えがあります。

イメージ 2
続いては、合掌造りの集落が世界遺産に登録されている五箇山(ごかやま)です。豪雪地帯なので、どうしようか迷いましたが、レンタカーがスタッドレスを穿いていることがわかったので決行です。音が吸い込まれるような静寂の空間に、そびえるように建つ住居には威厳を感じました。実はこの後、路肩の雪の吹き溜まりに前輪を乗り上げてしまい、JAFを呼ぶという失態を演じてしまいました…

いったん金沢に戻って昼食を食べ(これはまた後日、記事にします)、今度は東尋坊を目指しました。到着した時点で5時を回っており、雨と強風の中で夕暮れの日本海が見えたときには恐怖を感じるくらいの迫力がありました。波は荒れ、強風が雨水を吹き飛ばします。駐車場に車を停めて外に出たものの、あまりの風に飛ばされそうになり、身の危険を感じて車内に逃げ込みました。本当に怖かったですよ。画像がないのは、そのせいです。

今日の東京は冬晴れでしたが、福井でこんな悪天候を経験した後だったので、こんな穏やかな天候が幸せなことなのだとあらためて実感したほどです。僕は、北陸には住めそうにありません…