【ニューカレドニア旅行記3】カナール島の休日

ニューカレドニア3日目の朝は、ゆっくりと遅めに目を覚ましました。そしてホテルの目の前のビーチから出ているタクシーボートに乗って、沖合いの無人島・カナール島を目指します。10時ごろ乗り場に着くと、船は島を往復中らしく「Back at 10:15」という貼り紙が。オーストラリア人の学生らしい4人組と一緒に待っていると、船が帰ってきました。僕たちはシュノーケルとマスクは持っていたので、フィンとライフジャケットを借りようとしたら、なんとレンタル料一人500CFPをタダにしてくれました!

ボートで5分、あっという間にカナール島に到着です。日曜日はローカルで賑わうそうですが、火曜日だったのでガラガラ。デッキチェア2脚とパラソル込みで、1日借りて1,800CFPです。東洋人の姿は見当たらず、ほとんどがフランスやオーストラリアからの観光客。青い空に白い砂、そして美しい海は、まるでヨーロッパのリゾートにいるような上品な空間でした。
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風が強く、波が高かったのでシュノーケルは一苦労でしたが、珊瑚礁の上をチョウチョウウオフエダイが泳いでいます。ただ、日焼け対策を怠ってしまった僕は、背中がまだらに赤く焼けてしまいました… 
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3時間弱を過ごして、時間を指定しておいて迎えにきてもらったタクシーボートで帰ります。この船は底がガラス張りで、珊瑚礁の上で止まって船長が底を叩くと魚が集まってきます。パンをちぎって餌付けをすると、おもしろいように飛びついてくれました。タクシーボートはこの「コリン・エクスカーション」の他に「プラージュ・ロワジール」もあって少しだけ安いけれど、グラスボトムを活かして餌付けまで見せてくれるのは「コリン~」だけです。サービス精神旺盛な船長なので、こちらがオススメですよ。

ランチは、ショッピングモールのパン屋でキッシュとクロワッサンサンドを購入して部屋で。そしてディナーはホテルの別館にある「ラ・クポール」です。ガイドブックには「一品の量が少ない」とあったけど、実はかなり多かったです。僕たちは前菜1品「カニカネロニとフレッシュハーブのサラダ」とメイン1品「魚のグリル、きのこのリゾット添え」を頼んで「シェアしたい」と伝えたら、あらかじめ二皿に盛り分けてサーブしてくれました。デザートの「洋梨の赤ワイン煮、スパイス風味のアイスクリーム添え」と「赤いフルーツのティラミス」は、どちらも上品でおいしかったです。