【沖縄ダイビング】慶良間でサプライズ

2泊3日の弾丸ツアーなので、ダイビングは土曜日の3本だけでした。ボートにはたくさん人が乗っていたのに、実はゲストは4人だけ。残りはスタッフと研修生でした。他の3人は皆沖縄在住の方で、しかも一人は米軍の方でした。皆さんベテランなので、ドリフトダイブ3本勝負。どれもかなり流れのあるハードなポイントでした…

#1: ルカン礁東ドロップ / 水温30℃ 透明度20-25m 最大深度20.2m 潜水時間32分
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まずは慶良間へ直行せず、沖縄本島の南西にある環礁「ルカン」です。ここは切り立った絶壁のようなドロップオフで、ダイナミックな迫力があります。スミレナガハナダイなどの魚群が、根に沿って流れていくのが壮観でした。

#2: トムモーヤ / 水温29℃ 透明度25m 最大深度22.6m 潜水時間34分
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2本目はいよいよ慶良間へ。渡嘉敷島の南西にあるポイント、「トムモーヤ」です。ここは海底山脈のようにせり上がった根と根の間を、強い海流に乗って一気に流れていきます。エラブウミヘビやナンヨウカイワリ、そしてアオウミガメも姿を見せてくれました。
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そして、スタッフが船の上で調理したカレーうどんのランチを堪能していると、何やら海面にサメのヒレのようなものが。その姿はまさにJAWSでしたが、誰かが「あれ、マンタじゃない?」と一言… 数人がシュノーケルをつけて近寄ってみると、まさにマンタでした! この画像の真ん中、島と人の間にヒレの先がのぞいていますよ。海面付近でプランクトンを捕食中だったようで、こんなところで出会ったマンタに、みんな大興奮でした。

#3: 下曽根 / 水温28℃ 透明度25m 最大深度22.1m 潜水時間31分
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3本目は、大物狙いの「下曽根」へ。ここも流れの強さには定評があるようで、かなり体力勝負ともいえるダイビングでした。上の画像はフウライチョウチョウウオで、元気で色鮮やかなサンゴと素敵なコントラストでした。ここも魚影が濃く、イソマグロやグルクンの群れに巻かれることができました。

今回利用したショップは、スイミー。ボートも綺麗だし、ランチも手作りでおいしかったです。そして、ログづけの際には、見た魚の写真シールをくれるんです。こんなサービスもうれしいですよね。