【ケアンズ旅行記】グレートバリアリーフ編

ケアンズ2日目はカタマラン「オーシャンスピリット号」で、グレートバリアリーフ無人島・ミコマスケイへのクルーズです。正確に言うと、木が生えていないので「島」ではなく、「砂洲=ケイ」なのだそうです。船の上では英語、日本語、スペイン語での説明があり、日本人スタッフも2人乗船しているので、言葉には不自由しません。

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ケアンズ港から約2時間の航海でミコマスケイに到着。ターコイズブルーの海に白い砂が映え、その上を野生の鳥が埋め尽くしている自然保護区です。まずはクルーによる魚の餌付けですが、ツバメウオや巨大なロウニンアジ、そして凶暴なゴマモンガラまでが水面で餌を待ち受けていました。そして、カタマランから上陸用の小船に乗換え、5分ほどでビーチへ。まずはシュノーケリングを楽しみます。

水中撮影用の乾燥剤が切れてしまったため水中画像がないのですが、シュノーケリングでもアジの群れが玉になっているところや、コバンアジの大行列に遭遇。クマノミやヤシャベラ、ホンソメワケベラ、ロクセンヤッコにチョウチョウウオまで見られて大興奮です。

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いったん船に戻ってビュッフェランチ。魚のフライとボイルしたエビが絶品で、かなりおいしかったです。そして午後は、1本だけですがダイビングです。

#1: コーラルガーデン / 水温29℃ 透明度20-25m 最大深度11.4m 潜水時間32分

上層部がかなり流れており、またコース取りが浅くなったり深くなったりというものだったので、僕たち日本人チーム4人は、みんなちょっと苦労していました。魚は小物だけで、それほど珍しいものは見られなかったけれど、一面見渡す限りのサンゴ礁を泳ぐのは最高の気分ですよ!

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船に戻ると、もう帰路につく時間です。パウンドケーキをいただきながら風に吹かれていると、キャビンでギター演奏が始まりました。さらにスパークリングワインもサービスされ、楽しい余韻に浸りきったままケアンズまで帰ってくることができます。このクルーズ、本当にお勧めです。