【ニューカレドニア旅行記2】ウベア島の青い海

ニューカレドニア2日目は、「天国にいちばん近い島」ことウベア島への日帰りツアーに参加しました。国内線で40分ほどのフライトでたどり着いたウベア島は、海の色がとにかく綺麗です。空港からほとんど車の走っていない道路をしばらく進むと、目の前にとろけるような乳白色混じりの青が広がり、それだけでもう幸せな気分になれました。

まずはココナツオイルで作られている石鹸の工場と桟橋を見学した後、私有地の一角にある「アナワのブルーホール」へ。ここは青い水をたたえた洞窟があって、そこに椰子やパンダナスの木々が映るところが美しいのです。周囲には椰子の葉で葺いた民家が点在していて、ここの島民のほとんどはそんな生活をしているそうです。ガイドの日本人女性も、フランス人のご主人と椰子の葉の屋根の家で暮らしているという話を聞きました。
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そして桟橋付近のビーチでしばらく青い海と白い砂を堪能してから、民宿ボープレでランチです。フエダイの刺身に巨大な焼き魚、それにヤシガニマングローブガニを茹でたものもサーブされ、かなりのボリュームです。白ワインやマンゴとパイナップルのジュースも出され、お腹いっぱいでした。午後はまずレキンの絶壁へ。ここは海が落ち込んでできた絶壁ですが、聖域のため泳いではいけないそうです。
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最後に訪れたのが、ウベア島とムリ島をつなぐ橋とムリ・ビーチ。ここは本当に青のグラデーションが美しく、魚も集まっていました。ここで1時間半ほどシュノーケリングをしたり、ビーチでのんびり過ごしていると、時間が経つのがあっという間でした。民宿ボープレでお茶とケーキをいただいてシャワーを浴びて、再び国内線に乗って帰途につきますが、帰りの飛行機から見えたムリ橋とムリ・ビーチは忘れられません。
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ホテルに戻って、夕食はビーチサイドのレストラン「ファン・ビーチ」へ。テラスのテーブルで波の音を聞きながらの素敵なディナータイムでしたが、ここのパスタはかなり微妙なお味なので、お勧めはしません。フレンチ系の料理はまともだったのですが… ニューカレドニアのローカルビール「ナンバーワン」は飲み口がすっきりとしていて、日本で飲めないのは残念です。また、ニューカレドニアでは、レストランの精算はテーブルチェックではなく、レジで払うみたいです。