【NBA】ジャズ、満身創痍のブルズ破る

連勝の止まったユタ・ジャズが、シカゴ・ブルズを迎えての一戦をJスポーツが生中継してくれました。今月はスカパーのNBAリーグパスでのジャズ戦中継がないので、この試合だけしか見られないのです。ちなみに次の中継はNHKで、3月1日のホーネッツ戦です。

さて、序盤は非常にもどかしい立ち上がりで、ティップオフから4分経過しても得点は5-3で、しかもフィールドゴールは1本ずつしか決まっていませんでした。ここでオクァーの3Pが決まって8-3になったところでブルズがタイムアウトを取ると、ここからようやく試合が動きました。

ブリューワが欠場したジャズは、SGにマイルズを起用しました。マイルズやオクァーがもうひとつ調子に乗れず、またコーバーやハープリングも本来の力を発揮できませんでしたが、それでも要所ではデロン・ウィリアムスが攻撃を作り、キリレンコが守備で貢献しました。守備はダメなはずのコーバーも、ジャズに移籍してからは守備の意識がとても高く、決定率の悪さを十分に補っています。

一方、主力のハインリック、ゴードン、デングらが軒並み欠場したブルズでは、ノシオーニとセフォローシャが奮闘したものの、2Pの決定率が41%でフリースローが64.3%では厳しいですね。ジャズはこれでホームでの成績が22勝3敗と、完全に内弁慶の様相です…

http://www.nba.com/games/20080209/CHIUTA/gameinfo.html?nav=scoreboardhome