【東レPPO】会社帰りにイブニングチケット

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今日から本戦がはじまった東レ・パンパシフィックオープンですが、よいカードを見ようと思うとチケット入手は至難の業ですね。そんなときは、去年の大会で僕が使った「裏技」、立ち見の当日券という手があります。これならヒンギスシャラポワの準決勝の開始直前でも、入手可能でした。対戦が決まって見たいカードがあったら、そして体力がある場合は、立ち見にトライしてみましょう!

もうひとつの「裏技」は、カードには期待できませんが、2,000円で一流プレイヤーのダブルスを中心に1~2試合を見られる「イブニングチケット」があります。夕方5時以降に、2,000円で3階自由席に入れるこのチケット、僕は今年でもう3回目です。会社帰りにフラっとテニスを見るなんて、なかなか楽しそうでしょ?

今日は6時ちょうどに東京体育館に到着すると、杉山・ハンチュコバ対ヤンコビッチ・マテックのダブルスがはじまったところでした。第1セットはブレイクされた直後に杉山組がブレイクバックを奪ってタイブレイクに。大接戦の末にこれを落とすと、今日はすでにシングルスでも敗れているハンチュコバが完全に集中を失ってしまい、6-7、3-6で杉山組の敗戦でした。

杉山も思い切って攻めに出られず、ハンチュコバはサービスエースを奪われては言い訳がましく両手を広げてみせたり… ダブルスらしい激しいボレーでのラリーや、見応えのあるグラウンドストロークの応酬もありましたが、負けるべくして負けたという感じでした。

テニスの生観戦は、選手がボールを打つときの声やスタンドのため息、悔し紛れに叩きつけられたラケットの音などが効果音となって楽しめます。僕が一番印象に残っているのは、もう10年近く前に宮城ナナが惜しいショットをミスしたときの「もったいねえぇ~!」っていう叫び声です(^^;