【外資の英語】プレゼンの英語

英語がうまい人=英語のプレゼンがうまい、というわけではありません。英語はカタコトでも、印象に残る素晴らしいプレゼンをする人がいます。例えば、プレゼンの冒頭には"small talk"でいわゆる「ツカミ」を取りに行きます。英語が下手でも、内容があって間の取り方がうまいと、それだけでもう人を惹きつけてしまうんですよ。

本編で大事なのは、スライド1枚ごとにポイントをはっきりさせること。僕が先月まで勤めていた会社の流儀では、各スライドの一番下の部分には"take-away box"というテキストボックスがあって、そのページで一番重要なポイントを簡潔な表現でまとめることになっていました。また、プレゼン全体の重要ポイントを「お持ち帰りいただきたい要点」という意味で"delivelable(s)"と呼んでいました。

よくある、いかにも英語的な表現として同じ単語の反復があります。例えば「コミュニケーションが大切」と言いたければ、deliverableは"Communication, Communication, Communication!"となります。日本語も「5・7・5」調でまとめることがありますが、同じようなものですね。