【のだめカンタービレ】16巻が到着

来週からフジテレビ・月9枠でのドラマもはじまる「のだめカンタービレ」。ファン待望の16巻が出ました。僕は楽天ブックスでオマケつき限定版を予約していたので、今日の朝、宅急便で到着していました。オマケは「のだめマングースシャープペンシル」ですが、このマングースとは僕のアバターにある着ぐるみです(^^; マングースだけに、ハブとセットでデザインされているんだけど、僕はヘビが大の苦手。もう使う気が失せちゃいました…

さて本編ですが、今回は主人公「のだめ」こと野田恵はあまり出てこないんですよね。千秋の指揮者ぶりが中心のお話です。このコミックのいいところはストーリー展開がシリアスで、しかも綿密な取材の下に組み立てられているので、リアリティがあること。さらに、そのシリアスさの中に小ネタがたっぷりと盛り込まれていて、思わず笑ってしまうんです。主人公のはずの「のだめ」は、その小ネタシーンに登場することが多いですけどね。

16巻の見どころは、オーケストラの練習風景や本番の様子がリアルかつ詳細に描かれているところ。各パートが演奏しているとき、あるいは休符が続いている間にどんな表情で何を考えているのかが、よくわかります。僕もアマチュアの下手な部活で指揮者をやっていたので、その当時のことをいろいろと思い出すんです。でも、そんな音楽体験がなくても、きっと新しい発見があると思いますよ!