【NBA】マイ・ベスト5番外編

このブログでマイ・ベスト5を発表しましたが、もっとコメントしておきたい選手がいるので、番外編ということで書きたいと思います。まずは、前回「嫌い」と明言した「シャック」ことシャキール・オニールから。マイアミ・ヒートプレーオフ・ファイナル進出を決め、俄然注目が集まっていますね。

かつて東京ドームで行われたエキシビションマッチで見たシャックは、半分演技だとは思うけど自分の巨体を使って曙のようなガブリ寄りでインサイドに切れ込むプレーをやっていて、とてもバスケとは思えなかったんです。しかも、この日は主催者が用意したゲームパンツのサイズが小さすぎたらしく、シャックだけ違う色の黒いパンツを着用と、印象をすっかり悪くしてくれました。

ポイントガードで忘れていたのが、ミルウォーキー・バックスのTJフォード。小回りの効く俊敏な動きが小気味よく、見ていて楽しいプレイヤーです。波があるのが難点だけど、ハマった日は最高のプレーを見せてくれます。デンバー・ナゲッツハワード・アイズリーはジャズ時代のジョン・ストックトンの控えであり、後継者とも言える存在。クレバーで緩急を使い分けるプレーはストックトン譲りです。

さて、僕が一番嫌いな選手は、フェニックス・サンズスティーブ・ナッシュ。相手チームを応援しているときに「ここで決めてほしくない」と思うタイミングで確実に決めるのがナッシュです。だから、「嫌い」とは彼のプレーを評価していることの裏返しなのです。bjリーグ大阪エヴェッサでプレーするマット・ロティックも、同じ匂いを感じるプレイヤーです。