【NBA】ベスト・フェイバリット5②SG

NBAオフ企画、僕の独断と偏見で選ぶベスト5の第2弾。今回はシューティングガード(SG)編です。プレーオフのいい場面でドラマを見せてくれたユタ・ジャズのデレク・フィッシャーや、シアトル・ソニックスのチームの中心レイ・アレンも捨てがたいのですが、今季に関しては優勝したサンアントニオ・スパーズからエマニュエル(マニュ)・ジノビリを選びます。

ジノビリは時には汚いプレーもありますが、先の展開を読んだ早いボール回しに貢献したり、ここぞというときに決めるショットやフリースローの確実性が魅力的です。僕は昨年さいたまスーパーアリーナでアルゼンチン代表としてプレーしたジノビリを生で見ましたが、やはり迫力とスピードが違いました。

PGでナッシュが嫌いなのと似たような理由になりますが、SGで嫌いなのはマイアミ・ヒートドウェイン・ウェイドです。相手チームのファンにとって「ここで決めて欲しくない」ときに必ず決めてしまうクラッチシューターぶりに、どうしても「ヒール」の印象がつきまとってしまうんです。

余談ですが、bjリーグでは同じ理由(クラッチシューター)で好きではなかった大阪エヴェッサのSG・城宝が、来季から僕の応援している東京アパッチに移籍します。もうすでに彼への期待感は満々。ファン心理とは、そんなものですよね!