【NBA】ヒートvsサンズ

今季はbjリーグも観戦しておらず、NBAもスカパーのリーグパスを契約していないので、バスケ中継をまったく見ていませんでした。そんなわけで、久しぶりにバスケを見たのが、NHKで中継したこのマイアミ・ヒートフェニックス・サンズのゲームだったというわけです。

このカードといえば、ドウェイン・ウェイドスティーブ・ナッシュのガード対決が見もの。しかし、ウェイドは順調にゲームを作りつつポイントも稼ぐのですが、一方のナッシュがチームとどうも歯車が合っていない感じ。無理なプレーに走ってはターンオーバーというシーンが目立ちました。ヒートのオニールといえばもともとは「シャック」ですが、今やどれが「ジャーメイン」に。この日のジャーメイン・オニールは存在感を示していました。

結果的にナッシュはダブルダブルだったけれど、最後までパッとしない出来。4Qに入るとウェイドも抑えられてジリジリした展開になりました。残り1分21秒、ナッシュの3Pでサンズが追いつくものの、ここからオニールがFGとFTで4点を挙げてヒートが再逆転。シャックがいないと、ウェイドの小憎らしいプレーが頼もしく、そして好ましく思えてしまうから不思議です…