【海外旅行】ふれあいはジョギングから

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欧米人はジョギングが好きだ。だからといって、みんながみんなスポーツマン体型を維持しているわけじゃないし、そうじゃないからこそ努力しているとも言える。アジア人の旅行者と見ると、どうしても距離を置かれてしまうことが多いけど、一緒にジョギングしてみると違った面が見えてきます。

スロヴェニアブレッド湖の周回を、朝ジョギングしていると、現地のおばちゃんがなぜかドイツ語で声をかけてくれました。オーストラリアのポートダグラスやケアンズのビーチでは、すれ違う人は必ず目を合わせて、微笑みかけてくれます。またジョギングじゃなくて自転車に乗っていても、ロスアンゼルスではジョガーや工事現場の作業員までが声をかけてくれました。これって普通に街を歩いていたのでは、きっと味わえない交流ですよね。

そういえばホテルのエレベーターや送迎のシャトルバスで乗り合わせても、日本人同士だと無言が多いけど、欧米人は必ずあいさつに加えてひとことジョークみたいな会話が続きます。「こんなに朝早いのは自分だけかと思ったら、他にもいたんだね」とか「カリフォルニアなのに雨が降っちゃって残念だね」とか・・・ 以前、出張で大阪のリーガロイヤルに泊まったとき、大阪駅までのシャトルバスに後から乗ってきたアメリカ人の女性と目があったのであいさつしたら、連れの男性がその女性に「知り合いか?」と聞いてました。もちろん、そんなことはありません。

ちなみに画像は、ワシントンDCのホワイトハウス近辺を走っているジョガーです。