【bjリーグ】東京が仙台に辛勝

MCのウメちゃんが選手紹介をする中に、仲摩純平がいなかった。スターティング5にピペンの姿はなく、ベンチに座り込んでいる。どうもベストな状況でない東京アパッチは、序盤からリズムに乗れず苦労していました。それでも、勝又がバテバテの表情になりながらも苦しいところでスリーポイントを決めて、どうにか同点で2Qを終えます。東京はディフェンスが甘く、仙台・木村に逆サイドのスペースをフリーで使われ、消滅したスーパーリーグの福岡から移籍した上山もかなり自由にプレーさせてしまいました。

後半は守備のバランスが良くなったものの、お互い決めるべきショットが決まらないもどかしい展開のまま、接戦が続きます。残り1分を切って1点差リードで痛恨のターンオーバーを許してあわやの場面も、積極的な守備でしのぎ、ファールゲームにくる仙台をピペンがフリースローを2本とも決めて84-81で押し切りました。

仲西や青木康平も悪くはなかったけど、今日の立役者は間違いなく牧ダレン聡。ファストブレイクあり、アリウープを呼び込むパスありと、勝負としてもエンタテイメントとしても楽しませてくれました。

試合とは関係ないけど、bjやアパッチの(おそらくは遠い)関係者の皆さん。あまりベンチ周辺やスタンド前方で馴れ合うのは、一般ブースターにとって気分のよいものではありません。試合中に子どもと紙飛行機で遊ぶなんて、もってのほかですよ・・・