【パリ旅行記】ポンピドーセンター近代美術館

無事パリに到着して、ライブでお届けしています。さっそく、ギャラリーラファイエットのバーゲンを攻略し、メトロでポンピドーセンターへ。近代美術館は夜9時までの開館ですが、チケットの販売は8時まで。地下鉄が駅に着いた時点で残り12分だったので走って、呂律の回っていない基礎フランス語でチケットを買ったときはもう19:57でした…

イメージ 1

ポンピドーセンターの4~5階にある美術館から、テラスのい彫刻越しに見下ろすパリの街並みが素敵です。特に今日は夕暮れ時だったので、一段と美しい風景でした。この時期のヨーロッパは日が長いので、8時でようやく夕暮れなのです。

イメージ 2

イメージ 3

そして、展示ももちろん素晴らしいものばかりです。マティスの鮮やかな色合いに酔い、ピカソの奥深い造詣に思いを馳せ、ブラックの構図に時を忘れました。ピカソの「アルルカン(画像3)」は有名ですが、それほど有名な作品でなくても存在感は十分です。そんな作品が次から次へと並んでいるので、目移りしてしまうほど。カンディンスキーの作品群(画像2)などは、通路に面して日光が当たる場所に展示していて驚きました。

さらにはインスタレーションや建築模型などもあり、マン・レイの写真も展示されています。夜間のせいもあってか日本人観光客は少なく、本当にアートが好きな人だけが鑑賞している感じでした。ルーブルやオルセーも素晴らしいですが、サイズ的にもちょうどよいポンピドーセンターはお勧めです!