【震災】スポーツ界への影響

東北地方太平洋沖地震の影響でJリーグは中断し、プロ野球は開幕を延期しました。アイスホッケーのアジアリーグプレーオフ・ファイナルの前日に地震が起こったためにファイナル全試合を中止し、ハルラと東北フリーブレイズの両チームを優勝としています。バスケのbjリーグでは、仙台、東京、埼玉の3チームが今季の活動を停止。大分ヒートデビルズでは外国人選手が帰国してしまうという事態に至っています。

特に被害の大きかった仙台の89ersは、全選手との契約を解除しました。スポンサーも被災の影響が大きいために来季以降の活動については、かなり厳しい情勢だそうです。そして女子サッカー東京電力マリーゼの状況も深刻。選手は、福島第一原子力発電所問題で苦境に立つ東京電力の社員なのです。原発に近いホームグラウンドのJヴィレッジは対策本部として使われており、練習どころではないですね。

スポーツの試合が見られないのは寂しいけれど、それ以上に日本のスポーツ自体が衰退してしまう危険性すら帯びています。そう考えると、やはり経済を盛りたてることが急務ですし、シーズンが再開されたら観戦に出掛けてグッズも購入して、お金を落とすことが必要なのだと思っています。