【伊賀豚】脂身が最高!

近所の洋食レストラン「La Kazawa」で、この「伊賀豚」をときどき食べることができます。なかなか入荷しない上に、このお店一軒で一頭は買えないので、うまく注文がまとまったときにだけ入荷するというレアものなのです。伊賀豚は飼料に木酢酸を混ぜていて、これが体内でアルカリ性になって脂質をおいしくするのだそうです。

「La Kazawa」では、じっくり焼き上げた骨付きの伊賀豚を塩だけで食べさせてくれます。豚でも牛でも、おいしいお肉には余計なソースなど必要なく、塩胡椒くらいが一番ですね。脂身はしっかりと弾力があって、お肉は柔らかくジューシー。しつこくない独特の脂の味が、ライスともよく合って最高においしいです。

実はこの日はグランドメニューにある「ポークソテー」を注文したのですが、マスターが「今日は伊賀豚入ってますよ。無理にとは言いませんが…」なんて言うので、「ぜひ伊賀豚を」とお願いしてしまいました。一度食べたお客さんに勧めるとまずオーダーするそうで、メニューに載せなくても常連客用でほぼ売り切れてしまうとのことでした。