【ヤップ旅行記2】マンタダイブ!

夜中に降った雨はすっかり上がり、好天に恵まれたダイビング初日。今回のツアーにはボートダイブ2本×2日がコミですが、2日とも3本潜ることにしました。今日はOW講習チームの2人にガイドの俊介さんがつき、2日前から毎日3本潜りまくっているMさんと僕のファンダイブチームにはユキさんがついてくれました。ボートキャプテンは島民のマストアイテム、ビンロウジュの実を噛みつつ出航です。

1本目のポイントは「マンタリッジ」。エントリーして潜降するとすぐにマンタが2枚、後方から優雅に登場です! ユキさんによれば「ここ数日会えていない」というマンタだったので、いきなりのご対面にテンションも一気に上がりました。透明度も高く、無数のツノダシやチョウチョウウオ、アジの群れ、ホワイトチップシャークを見ることができました。小さいものではハタタテハゼやハナビラクマノミも!

#1: Manta Ridge / 水温30℃ 透明度30m 最大深度21.1m 潜水時間 57分
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2本目は「ミルズチャネル」。ヤップのダイビングは基本的にドリフトですが、この日のポイントはリーフの中の水路なので、流れはかなりありました。こちらは透明度が落ちてしまい、マンタも現れず。それでもアカヒメジやフエフキダイなども登場してくれました。

#2: Miil's Channel / 水温32℃ 透明度15m 最大深度23.7m 潜水時間 49分

ここで船はショップが併設されているホテルに戻り、レストランでランチです。ひとりきりしかいないレストランスタッフのローズさんがスタッフ+ゲストのランチをひとつずつ順番に作っていくので、結構待たされている人もいました。僕が食べた「焼きスパ」は、ケチャップ味のベーコンとキャベツのパスタで、まさに日本の「ナポリタン」の雰囲気でした。

午後は学科講習をするOWチームと別れ、Mさんと僕がユキさんのガイドで3本目へ。今回はリーフの外に出て、「ファニフウォール」での外洋ダイビングです。透明度が最高で、どこまでも続くドロップオフがかなり見下ろせます。グレイリーフシャークやアジ、ウメイロモドキの群れが青い海の中を優雅に泳ぐ姿に見とれていると、岩場ではナマコの捕食シーンがありました。

#3: Fanif Wall / 水温30℃ 透明度35m 最大深度19.1m 潜水時間 55分
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エア消費量が多く、潜水時間が短くなりがちな僕ですが、この日はゆったりと長めに楽しめました。やっぱり水温や透明度などのコンディションが良いから、ストレスを感じずに呼吸が安定するんでしょうね。すでに「お腹いっぱい」な感じを受けるほど、充実したダイビングでした(^^)