【ヤップ旅行記1】ワチュラブ村へ

成田からグアム経由のコンチネンタル航空ミクロネシア連邦のヤップ島を目指す僕は、グアムから乗り継いだ機内で不安が募っていました。ヤップの正確な情報がほとんど得られないままの旅でしたが、機内で配布された入国書類に「アフリカ…(中略)…東南アジアに行ったことがあるか」「いかなるものでも食品を持っているか」という質問があったのです。僕は5月にインドネシアに入国してパスポートにはビザまで貼られているし、バッグの中には朝食用のチョコレート・シリアルバーが入っています。

しかし、手作業で渡されるチェックイン・バゲッジの引渡しの後に税関のカウンターに向かうと、インドネシアについてはまったく質問されず、「チョコレートを持っている」と申告すればそれでOKでした。

お迎えは日本人スタッフかと思っていたら現地の男性で、なぜかゲストともスタッフとも思えない人たちまで同乗するステーションワゴンで、ワチュラブ村のビレッジビューホテルに向かいました。すでに夜10時を回っており、この日はただ就寝。あまり寝付けないまま迎えた日の出のビーチは、神秘的な美しさでした。
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2日目からは、この旅のメインディッシュであるダイビングです。ショップはヤップライズ・ダイビングセンター。 色とりどりの花に囲まれた手作りのオフィスや機材室は村の素朴な雰囲気にフィットし、気だるく流れる時間を象徴するかのように犬がまどろんでいます。
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さて、ヤップのダイビングの定番・マンタが見られるかどうか、期待に胸を高鳴らせながらのボートダイブに出かけることにしましょう。