【NBA】集中欠いたジャズ

好調を維持するユタ・ジャズがシカゴに乗り込んで、ブルズとの一戦。結果的には2Qの大崩れ(19-30)が敗戦の要因ですが、全般的に集中を欠いていました。特にショットの決定率の低さは致命的で、2Pが42.7%で3Pは31.3%、フリースローも70%を切っては厳しいですね。

不調が目立ったのは、ブーザーでした。ここで決めれば流れが来るという場面で、ことごとく外してしまいます。さらにデロン・ウィリアムスも手堅く行って欲しいところで派手なプレーを見せようとしては、ターンオーバーを重ねます。比較的安定しているように見えたキリレンコのプレータイムが短かったことは、スローン采配に疑問を感じました。

対するブルズはグッデンが絶好調で、ベンチプレーヤーもゴードンやセフォローシャを中心に得点を重ね、非常にバランスのよい試合運びを見せました。最終的には108-96というスコアでしたが、2Qを除けば終始競った印象でした。明日もバックスとの試合がスカパーで中継されるので、今度こそ楽しんで観戦できる展開を期待しましょう。