【NBA】ジャズ謎の勝利

昨日に続いてスカパーでの中継があったユタ・ジャズ・今日はミルウォーキー・バックスとの一戦です。1Qでいきなり40点を取ったときは、もう楽勝でつまらない試合展開かと思いきや、じりじりと追い上げられて4Q序盤には二桁の点差をつけられて逆転されてしまいます。

ブルズ戦と同様に、ブーザーが決めてほしいところでショットを外し、あるいはターンオーバーを食らって流れを渡してしまいました。シューティング・ガードのブリューワのアリウープやダンクが目立ったのは、フォワード陣のキレが悪かったことの裏返しなのかもしれません。特にベンチプレイヤーの出来はよくなく、連戦の主力を30分以上プレーさせなければならないのは厳しかったです。

点の取り合いとなったゲームを、114-110できっちり勝ち切ることができたのは謎です。要因を挙げるとすれば、フリースローの決定率が90%と高かったこと。やはり基本が大切なのだということを、思い知らされた一戦でした。残り25秒でバックスがタイムアウトからの攻撃で、ブーザーがスチールを決めたことも大きかったですね。

これで次のジャズ戦中継は、NHK-BSで3月21日のレイカーズ戦です。強豪との大一番なので、楽しみにしていましょう。