【bjリーグ】エヴェッサに勝てないアパッチ

昨日と一昨日は大阪ホームの2連戦なので、ネットのテキスト情報で途中経過をチェックしていました。土曜日の東京アパッチは2Qまでに11点差をつけられながら、3Qに一気に逆転したものの、最後は6点差で振り切られました。3Qはアパッチにしてはめずらしい「オン・ザ・コート4」、つまり外国人選手を同時に4人コートに出すという戦術で、しかも残り1人も青木勇人でガード系の選手が不在というスクランブルでした。4Qはお互いゴールが決まらなくなりましたが、アパッチの主力であるヘリコとマイケルには疲れもあったのだと思います。

日曜日も3Qまでに19点差をつけられますが、4Q立ち上がりからダレンや仲西といった日本人選手がディフェンスでがんばって連続得点で6点差まで詰めます。しかし、エヴェッサは60秒タイムアウトをきっかけにペースをつかみ、アパッチは連敗となりました。大阪・天日HCと東京ブライアントHCの戦術対決がおもしろかったですが、天日采配が冴えましたね。

開幕早々にニック・ビリングスとの契約を解除したアパッチは、このエヴェッサ戦の前にヘリコとはAND1(ストリートバスケ)仲間のトニー・ジョーンズを獲得しています。彼はそれなりに活躍したのですが、ジェレミー・マクガイアが大阪の激しいディフェンスにつぶされたようです。これでアパッチはエヴェッサに4連敗… とは言え、早くトニーがチームになじんでくれれば、巻き返しは可能だと思います。

僕はアパッチと、NBAユタ・ジャズを応援していますが、昨日はジャズとウルブズの試合がBSで中継されました。こちらもガーネットの攻守にエースのブーザーがつぶされ、好調だったジャズが星を落としました。やはりバスケにおいては、戦術が重要だと思わされた一日でした。