【ロストプロフェッツ】ポップなメタル

いつもお世話になっているMayさんのブログ「やっぱり洋楽、ロックだ!!!」で繰り返し紹介されていたウェールズ出身のバンド「Lost Prophets(ロストプロフェッツ)」が気になっていました。Mayさんとは割と音楽の趣味が似ているように感じているので、彼女がここまで惚れこむバンドならきっと僕の趣味にも合うだろうと思い、試聴もせずに購入してみました。

彼らのサードアルバムに当たる"Liberation Transmission"の1曲目"Everyday Combat"を聴いた印象は、軽めのメタルかなという感じ。実はこの曲が、このアルバムの中で一番メタルっぽいものだと後で気づきました。オープニングチューンにこれを持ってくるところに、自分たちのアイデンティティがあったのかな? 2曲目の"A Town Called Hypocrisy"は、サビがなんとなくリッキー・マーティンの"Livin' da Vida Loca"(郷ひろみゴールドフィンガー'99って書いた方がわかりやすいでしょうか^^;)に似ているような気がします。

そんなイメージはMayさんもお気に入りの"Rooftops"で一気に崩れます。これはもう、キャッチーでポップなメロディラインが小気味よいメタルのリズムに乗った素晴らしい作品です。僕が気に入ったのは、この他"Can't Catch Tomorrow"や"Everybody's Screaming!!!"、"4:AM Forerver"など。フレーズが記憶に残る上に、タイトながら重くないドラミングがドライブ感を醸し出していて気分よく聴けます。バスドラの打ち方やタムの音色が、まさに僕の好みなんです。Mayさん、ありがとう(^^)