【ザ・バード&ザ・ビー】The Bird and the Bee

先日、このブログでリリー・アレンのアルバムを紹介したところ、プロデューサーのグレッグ・カースティンが参加しているバンドをMAYさんが教えてくれました。ネットで試聴してみると、なかなか僕好みのサウンド! タワーレコードで探そうかと思いましたが、まずはiTunesでチェックしてみたら、しっかりありました。

このバンド名と同じタイトルのアルバム「The Bird and the Bee」も、リリー・アレン同様にアレンジだけでも十分に聴けてしまう完成度。キャッチーなフレーズに、ピアノなど生音を活かした重厚なアレンジが心地よいです。#1「Again & Again」は楽曲的にも素晴らしいし、それに続く曲もそれぞれに存在感があります。

どこが似ているとは言い難いのですが、ハウスの「Deee Lite」やジャズ・ファンクの「Shakatak」に通じるところを、僕は感じました。インストゥルメンタルのフレーズが美しいところや、短いリフレインを印象的に使っているあたりでしょうか。通勤途中に何気なく聴くには、うってつけのアルバムです。