【和菓子】羽二重団子

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この前日暮里で食事をして、わしたショップで買い物をして帰る途中、日暮里駅の「羽二重団子」を売る一角で足を止めました。このお団子屋さんは老舗で有名なんだけど、僕も相方も食べたことがなかったんです。それでお腹いっぱいにも関わらず、「あん3本+焼2本」を一箱買ってしまいました。

お味の方は、思いの外あっさり。焼団子はよくある「みたらし」のようなとろみのあるタレではなく、純粋に生醤油だけを使っています。そしてあん団子も、こしあんが重たくなく、甘さも抑え目なのでどんどん食べてしまいます… すごくおいしい、というものではないけど、思い出すと食べたくなるのかもしれないですね。

このお店、もともとは江戸時代から続く街道筋のお茶屋さん。夏目漱石の「吾輩は猫である」や正岡子規の「道灌山」、司馬遼太郎の「坂の上の雲」にも、ここのお団子が登場するそうです。