【bjリーグ】東京-大分・雪の有明

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東京の天候は雪だったので、もしかして観客動員は悲惨なことになるんじゃないかと思っていたのですが、意外にも1,434人を集めました。これは、上出来というか、bjのコアなファンが形成されつつあるのではないでしょうか。

試合は、終始アパッチのペースながら、離されそうになると3ポイントが決まって追いすがる大分も、終盤まで興味をつないでくれました。アパッチはベンチ入りの全選手は出場して、最終的には88-76で勝利! アリウープを3回も見られたし、ピペンとハンフリーだけじゃなくて仲摩も絡んでいたのが、何ともうれしかったです。ケガから復帰した青木康平は、試合終了後に監督のジョー・ブライアントからマイクを渡され、「チームに迷惑をかけたけど、こうして戻ってこられてよかった」と感慨深げにスピーチしてくれました。ダブルダブルのピペンがMVPだったけど、短い出場なのに17点を挙げた仲摩が印象に残ったゲームでした。

大分は、そんない悪いわけじゃないけど、「あと少し」で力が及ばない。本来フォワードのハートマンがセンター的な動きを強いられて正確さを欠き、ロングは運動量が不足。君塚や佐藤、栗野といい選手が揃っているだけに、ブレイクすれば恐い存在になりそうです。

試合後にジョー・ブライアントが「ここはホントに東京かい? アラスカじゃないかと思うくらい寒い中、観戦してくれてありがとう」とブースターに一言。こういう配慮だけで、観戦した人たちの気分も違ってきますよね。 ※画像は雪の有明です(ファン限定で、イイものあります^^)