【bjリーグ】仙台戦/東京の采配ミス?

クリスマスイブながら有明コロシアムはそこそこの集客状況で、試合を重ねるごとにスタンドの声が大きくなっていくのを感じます。試合後にジョー・ブライアントから「イブに家族や友人と観戦に来てくれてありがとう。bjリーグは成功への道をたどりはじめました」という挨拶もあったように、リーグは順調にスタートを切ったようです。スタッフジャンパーを着た河内コミッショナーも、笑顔でサインに応じたりして、終始にこやかでした。

試合は1Qで飛ばす東京お決まりのパターンではじまったけど、今日は中盤ダレることもなく、2Q~3Qまで5点差を維持してリード。しかし、ここでジョー・ブライアントの采配が迷走をはじめます。4Q序盤にピペンとハンフリーを休ませたことでリズムを崩し、焦りからかメンバーがピペン、ハンフリー、ドッドのアメリカ人3人に青木勇人までがフォワードタイプのプレイヤーで、プラス仲西という布陣に。今日もアグレッシブな守備でリズムをつかんでいた東京なのに、このメンバーではDFがルーズになっても致し方ないところ。終盤はまったく追い上げもできず、完敗でした。

前にも書いたけど、センターのマイケル・ジャクソン(!)が機能していた仙台に比べ、センタータイプのいない東京は、インサイドで起点が作れないんだよね・・・ そんな中、今日は青木勇人と仲摩が好調で、青木康平の負傷で契約した広瀬もいきなりスリーを決めました。練習時は一人だけプロのオーラを感じられなかったけど、試合となると顔つきもプレーも違いました。今後に期待です。

※ファン限定で、画像あります(^^)