【ラグビーワールドカップ】フランス―アルゼンチン

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東京スタジアムで、ラグビーワールドカップのフランス―アルゼンチンを生観戦。前半はフランスがリードして折り返したが、フランスはスクラムが組めず、コラプシングを立て続けにとられていた。それでも、FLオリボンの突進も素晴らしかったが、SHデュポンのスクラムサイドを突くプレーやFBから右WTBに渡ったボールをしっかりサポートして自らのトライは、まさに僕好みだった。

後半に入って、いきなりアルゼンチンが1トライ返すと、完全に流れが変わる。当たりの強さで勝るアルゼンチンが、モールやスクラムを押し込んで逆転する。20-21とフランスが1点のビハインドとなってすぐ、相手スクラムからボールを奪って押し込み、最後はややミスキック気味のドロップゴールが辛うじてバーを越えて再逆転。ドロップゴールが決勝点になるのも、僕が好きな展開だ。

最後はフランスがPGをミスして冷や汗をかくも、アルゼンチンも起死回生のPGを外して万事休す。80分を過ぎてフランスが何とかマイボールにしたところでタッチに蹴り出して勝利を決めた。ただ、その直後に乱闘が起きてしまったことは、いただけない。スタンドは両国サポーターが盛り上がり、とても良い雰囲気だった。心配された雨も降らず、セキュリティチェックや飲み物の補給も問題なく、ストレスを感じない観戦になった。