【ラグビーワールドカップ】日本―ロシア

いきなりミスからトライを許してどうなることかと思ったが、終わってみれば4トライを挙げて完勝。なかなか良い滑り出しとなったのではないだろうか。3TのWTB松島がマン・オブ・ザ・マッチであることは妥当だが、FWでは姫野、BKではラファエレの活躍が大きかった。姫野はフィジカルを生かして突進し、ラファエレは松島をうまく生かしながらパスを回した。

 

一方、気になるのはFBトゥポウ。高いボールを処理しきれずにトライを許したこともあるが、あまり攻撃にも絡めていなかったように思う。SH流は、ブラインドサイドもしっかり見えており、展開には余裕があった。全体的にハンドリングミスがなければ、前半からもっと余裕のある展開になっていたことだろう。

 

次節は28日のアイルランド。世界ランキング1位の強豪だ。今日のように要所でノックオンを犯してしまえば、大量失点にもつながりかねない。いまさらハンドリングを強化しようもないので、味方へのサポートと早い判断に委ねるしかない。今日はリザーブだった中島や山中も好調なので、総力戦でぶつかってくれることを期待したい。

 

そして、僕は明日、フランス―アルゼンチンの試合を東京スタジアムで観戦予定だ。天候が気になるが、楽しませてもらおう!